お風呂にまだ黒カビを発生させてない我が家のルーティンを紹介(一条工務店編)

お風呂のカビ対策

ナマケン

この記事をザックリまとめると、、
・高断熱高気密な一条ハウスでも何も対策しなければお風呂にカビが発生します
まだ黒カビを発生させてない我が家の対策方法を紹介
・毎日これをやっておけばOKです!

前に住んでいた賃貸マンションは、

  • お風呂の黒カビ
  • 洗面所の排水溝のカビ
  • 結露による窓サッシのカビ
が酷かったので「新居では絶対に対策するぞ!」と強い気持ちを持って、マイホーム生活を始めました。

その為に、高気密高断熱で家の性能に定評のある一条工務店を選んだと言っても過言ではありません!

お風呂のカビ対策については、既に一条ハウスに住んでいる先輩たちがブログにまとめているので、その記事を参考にさせていただきました。

先輩たちのノウハウを元にして、今回の記事では我が家がお風呂に黒カビを発生させない為に、毎日どんなことをしているのか?(ルーティン)を紹介したいと思います!

毎日のことなので、面倒すぎても続けられないと思い、我が家では3STEPのみでやっています。

(0)お風呂の換気

換気

3STEPと言いましたが、0STEP目として大事なことがありました!

家族全員がお風呂入って、最後のお風呂ルーティンの出番になったら、まずは換気を始めましょう!

換気方法は、お風呂の湿気を外に逃がせればOKなので、

  • お風呂の換気扇
  • 窓を開ける
のどちらの方法でも大丈夫です。

ただ、お風呂の室内側のドアを開けっ放しにして、お風呂の湿気を、室内に入り込ませることだけはしないようお気をつけください!

それをやってしまうと、窓の結露の原因となり、今度は窓サッシのカビ問題に発展してしまいます。

室内側の湿度コントロールについては、別の記事でまとめますので、ひとまずこのお風呂のカビ対策の記事では「お風呂の湿気は外に逃がす」と覚えていただればと思います。

(1)排水溝の毛を取り除く

排水溝

賃貸マンション時代は、お風呂の排水溝の掃除をするのが嫌で嫌で逃げまくって、月に1回とか2回のペースでした。

当然ながら、掃除する時は、

  • 大量の髪の毛
  • 黒カビ
  • ニオイ
が酷くて、またしばらく掃除ないという悪循環。

なので、新居では毎日、排水溝の毛を取り除くようにしています!

なぜなら、排水溝に毛が残っている状態だと、常に湿った状態になるので黒カビの原因となるからですね。

ナマケン

でも毎日の毛取りってめんどくさくない?

毎日の掃除と言ってもティッシュにくるんで捨てているだけ

「毎日、排水溝の掃除をするのはめんどくさすぎてやりたくない!」

と、思われた方も多いと思います。

ですが、毎日やっていることは、1日分のたまった毛を、手でつかんでティッシュにくるんで捨てるだけです!

1日分の毛の量だと、手でサッとつかめるくらいの量なので、気持ち的にそんなに苦にはならないです。

また、毎日掃除することで黒カビが発生しておらず、手でつかむことにもそれほど抵抗感はありません。

ナマケン

毛を取り終わったら、↑の画像のように上ブタは外しておきます

(2)浴室全体にシャワーで冷水をかける

水をかける

排水溝から毛を取り除いたら、次に「お風呂全体にシャワーで冷水」をかけています!

ナマケン

全体と言っても、天井にはかけてないくらいな感じです

なぜシャワーで冷水をかけるかというと、

  • カビの養分となる見えない石鹸やシャンプー、汚れ、皮脂を洗い流す
  • 浴室全体の温度を下げる
という理由があります。

特に、↓の画像にある浴槽の下の奥のパッキンは、カビが発生しやすく、発生してしまうとカビキラーなどでも落としにくい箇所です。

カビの生えやすい場所

なので念入りにシャワーで冷水をかけています!

本当は最初にお湯をかけた方が良いらしい

ネットで調べると、お風呂後のカビ対策として、

  • 冷水をかける
  • 冷水は逆効果、お湯をかけた方が良い
  • 両方必要
という様々な意見が書かれています。

情報を整理してみると、カビ対策としてベストな方法は、

  1. 45~50度以上のお湯を5秒以上かけて、カビ菌の根(胞子)を除去
  2. 冷水で浴室の温度を下げる
という順番でお湯と冷水の両方をかけるのが正解みたいです!

ナマケン

ただ、やってみてわかりましたが、毎日のルーティンとして、お湯と冷水の両方をかけるのは大変でした

そこで考えてみました。

お湯をかける必要があるのはカビ菌を退治する為ですよね。

ですが、我が家のお風呂にはまだカビが発生する気配もない状況です。

なので、お湯をかけてカビ菌の除去をする手順は省いて良いのでは?と思ったのです。

ナマケン

要はちょっとした手抜きですね

それで今のところお湯なしで上手くいっているので、黒カビが生える気配を感じるまでは冷水シャワーだけで行こうと思います。

(3)浴室の換気の後、サーキュレーターを4時間

サーキュレーター

最後は一条工務店のお風呂の黒カビ対策では、定番となっている「サーキュレーター」の出番です!

サーキュレーターの前に、タオルやワイパー(スクイージー)のようなものを使って、ある程度、お風呂の水気を取っている方もいるみたいですが、我が家では面倒なのでやっておらず、いきなり稼働させています。

選んだサーキュレーターは、タイマー機能が付いている

です!

ナマケン

他のメーカーや機種でも、まったく問題ないと思います

ただ実際に使ってみて、この機能(仕様)はあった方が良いと思うのは、

  • タイマー機能
  • 首振り(左右だけでなく上下も)
  • 広さは8畳で十分
の3点ですね。

リモコンはなくてもまったく問題ないと思います。

タイマーは4時間かけてます

タイマー付き

家族全員がお風呂に入り終わって、ある程度の換気をした後にサーキュレーターを回し始めるので、大体いつも夜中に動いてます。

なのでサーキュレーターにタイマー機能は必須と思います!

そして、タイマーの最大が4時間なので4時間きっちり稼働させると、朝になったらカラカラに乾いているという状態です!

色々な方のブログを読むと、タイマーなしのサーキュレーターを購入して、タイマーコンセントを使っている方も多いみたいですね。

ただ我が家の場合は、浴室のドア付近にコンセントを設置しておらず、延長コンセントを使ってサーキュレーターを使用しているので、タイマー付きのサーキュレーターが必要でした!

お風呂場にコンセント

ナマケン

間取り決めの時に、浴室のドア近くにコンセントを配置するのを忘れて、とても後悔しています

サーキュレーターを使う時の注意点

サーキュレーターを使えばお風呂自体はカラカラに乾燥させることができるので、もしかしたら、

  • お風呂の窓を開けない
  • お風呂の換気扇を使わない
状態で使いたいと思っている方も多いかもしれません。

ただその場合、お風呂直後の大量の湿気が室内に入り込み、間取りによっては窓の結露の原因になることがあります。

もしサーキュレーターを使って窓の結露が起こっている場合は、↓の記事を参考にしてください。

窓の結露一条工務店の家でも窓が結露してしまう原因はお風呂後の湿度コントロールかも?

お風呂のカビ対策まとめ

ここまでの3STEPをやるだけで、我が家のカビ対策は上手くいっています

今後、黒カビが発生してしまい、改善点が見つかったらアップデートしていくつもりです。