ナマケン
・バチェロレッテ、バチェラー1,2,3の順番で一気に見ました!
・面白すぎて誰かに話したくてしかたないので語ります
・真実の愛とは何だったのか?
最近、お昼ごはんを食べる時に、ひとりの時間を持てるようになったので、アマゾンプライムビデオで鬼滅の刃を見て、面白さに興奮してたりしています!
その次に見始めたのが、前から気になってはいたけど見てなかったバチェラージャパン!
僕の場合、一番気になっていたバチェロレッテから見たかったので、
- バチェロレッテ(福田 萌子さん)
- バチェラー1(久保 裕丈さん)
- バチェラー2(小柳津 林太郎さん)
- バチェラー3(友永 真也さん)
なので、その順に感想を書いていきたいと思います。
ただ語りたいだけが100%の記事ですが、共感していただけるところがあると嬉しいです!
ナマケン
※バチェラーシリーズはAmazonプライムに加入すると無料で見れます
バチェロレッテ
僕がバチェラーシリーズを見ようと思ったキッカケは、2020年末にバチェロレッテの最終話が配信された後、主役の福田萌子さんが炎上していたことにあります。
もう少し正確に言うと、福田萌子さんのことを「酷く表現したタイトル」のブログ記事が、Twitterで大量に拡散されており、それが僕の目に止まったのです。
ですが、僕が読もうとした時には、そのブログの記事は非公開になっており、結局、読めずじまい。
もちろん、それ以外にも情報が出回っていたので、なんとなく何が起こったのかはわかったのですが、その時からバチェロレッテに対して興味を持ち始めました。
【半年後】
アマゾンプライムビデオで「バチェラーシリーズを見よう!」と決め、バチェラー1から順番に見ることも考えましたが、やはり一番気になっていたバチェロレッテから見ることにしたのです。
結果、バチェロレッテから見て良かったと思います。
その後にバチェラー1、2、3も見ましたが、各話が終わった時に、次の話を見るのを一番止められなかったのはバチェロレッテでした。
最終話を見てどう思った?
バチェロレッテに興味を持つキッカケにもなった「結末」については、
ナマケン
これくらいで福田萌子さんのことをあんなに悪く言う人がいたの?
という感じで、じゃっかん拍子抜けしたというのが実際のところでした。
確かに福田萌子さんはルールは守らなかったかもしれません。
ですが、ルールを守るために結婚を前提とした選択をすることの方がおかしいし、そんなことをする必要はぜんぜんなかったと思います。
ナマケン
むしろルールを守る為に、結婚を前提にお付き合いさせよう(建前でもいいから)とする空気の方が僕は怖いと感じました。
それに萌子さんはルールは守らなかったけど、不義理はしてないんです。
最後の幕引きの責任はすべて萌子さんが持って、批判も全部ご自身が受けていました。
萌子さんはバチェロレッテを通して、「自分の人生の決断は自分でする」というキャラクターが、良くも悪くも際立っていましたが、ブレずに最後までその福田萌子を通しきったところことに、僕は素直に拍手を送りたい気持ちでした。
最後まで象徴的だったのは、誰も選ばないという決断をした後、皆でスタジオに集まる「アフターファイナルローズ」で、萌子さんが参加男性から責め立てられるシーンです。
その時にも、一切の揺らぎもなく、誰かの名前を出して失言することなく、萌子さん自身のことで話が完結するような内容を語っていました。
ナマケン
萌子さんは各話でも常に相手に対して言葉を選んで話していましたが、あの緊迫した場面でも、他人を傷つけない自分の中で結論を出す福田萌子そのままだったので、その人間力に称賛しかありませんでした。
そんな福田萌子さんだから、批判も受けましたが、どちらかというとファンの方が多い印象なんだと思います。
ナマケン
全話を通して面白いのでオススメです!僕のようにバチェラーを見てなくて、バチェロレッテから見始めても楽しめると思います
「おすすめしない人」
ルールを守らないことがどうしても許せない人。その方にはバチェラー1と2をオススメします!
バチェラー1
初代バチェラーの久保裕丈さんに対して、バチェラー1~3全部見終わって思うのは「キングオブバチェラー」だなぁということです。
- イケメン度
- 経歴
- 各話での立ち振る舞い
- 家族
- その後の起業
- その後の言動
「初代がシーズン通して最高」というのは、他にも例が多いですが、安定的に万人に対して面白いのはバチェラー1だと思います。
「初代が最高」に関して言えば、女性に関しても、最もおもしろいメンバーが揃っているのもバチェラー1です!
久保さんのタイプだった蒼川愛さん、タイプではなかった森田紗英さん
久保さんが蒼川愛さんのことが好みのタイプだったことは、序盤からわかりやすかったですね。
一方で、久保さんも言っていたように森田紗英さんのことは、普段の恋愛対象とは違うタイプだったようです。
だからか、森田さんはなかなか久保さんからデートに誘ってもらえず、それが原因で、久保さんとのやり取りで行き過ぎてしまったり、他の女性たちとの関係が悪くなってしまったという描写がありました。
森田さんについては、ちょっと親心的な目線で心配しながら見ていましたが、実家の家族訪問を見たら、絵に描いたような幸せな家族がいて安心しましたよね。
ナマケン
久保さんのすごいところ
シーズン1で最後の2人に残ったのは、↑で書いたように、久保さんのタイプだった蒼川さん、タイプじゃなかったけどストーリーを作って選ばれてきた森田さんでした。
久保さんのすごいところは、最後に自分のタイプの女性を2人残さなかったことです。
例えば、たぶん久保さんのタイプだったであろう柏原歩さんと蒼川さんを残していたら、久保さんにとって最後の決断が難しくなり、女性にとっても余白がなくなり辛さが増してしまうことが、計算か本能的に分かっていたのではないかと思います。
僕の想像部分は差し引いたとして、もし自分が初代のバチェラーだったとしたら、最後の最後まで自分にとっての本命を2人残したくなりませんか?
その立ち振る舞いを初回からできた久保さんはやっぱりキングなんだなと思います。
ナマケン
万人受けする面白さなので見る人を選ばないと思います!最後まで安定的に面白いです
バチェラー2
バチェロレッテ、バチェラー1と続けて見てきたので、正直バチェラー2の中盤までは、あまり身が入らなく「途中で見るのやめようかな」と思って見てました。
中盤過ぎて、女性メンバーのキャラクターが分かってきてからは、かなり面白くなってきます。
ただ、先が読めすぎて波乱なしだったのもバチェラー2だったのかなと思います。
納得はいくけど、エンタメ度としては少し盛り下がったシーズンでした。
バチェラー2の最大の特徴は最後の2人まで小柳津さんのタイプの女性を残したこと
バチェラー2の最大の特徴は「最後の最後までバチェラーの好みのタイプの女性を残した」という点だと思います。
これは他のバチェロレッテ、バチェラー1、バチェラー3にはない傾向で、バチェラー2だけの展開です。
ただ、倉田茉美さんと小口那奈子さんがもう素晴らしすぎて、「僕だったら最後選べない」って何回も言いながらファイナルローズを見てました。
ナマケン
波乱のあったバチェロレッテよりもバチェラー1の方が好き!という方には、バチェラー2が最高傑作になる可能性もあるシーズンです
バチェラー3
バチェロレッテ、バチェラー1、2と見てきて、正直かなり満たされていた僕は、バチェラー3を見るのはやめようかと思いました。
なんとなくバチェラー3のタイトル画像を見て、「どうせ最後、しょぼいバチェラーで、盛り上がらなかったんでしょ」という先入観があったからです。
ですが、結果的に「見てよかった!もしかしたらバチェラーシリーズで最高傑作かもしれない」と思える作品でした。
バチェラー3の友永真也さんは、
- 高身長イケメン
- 明るい性格
- 留学を活かした会社経営
- 家も金持ちで育ちが良い
- フランスにも第二の故郷、家族がいる
「久保さん超えたかも」と思いながら、バチェラー3は見ていました。
さらに参加した女性メンバーに美人が一番多いのもバチェラー3だと思います!
ただ、バチェラー3ともなってくると、女性もかなり作戦を考えて参加してきてますので、序盤にそういったあざとい部分が多く、視聴者としてはちょっと冷めそうになった瞬間がありました。
また、「グループの容姿が良くなると盛り下がる」という、モーニング娘やAKB現象が起こるのではないかとも予想していました。
ナマケン
女性メンバーも個性派揃いで、シリーズ最高の面白さを発揮しながら終盤まで向かいました!
完璧と思えたバチェラーの弱点
バチェラー3の友永さんは、同性から見ても好感が持たれるおそらく最強のバチェラーのひとりだと思うのですが、終盤で1つだけ弱点を出してしまいました。
一言で言うなら
ということだと思います。
波乱となった最後の決断の後のこともそうですし、僕はもう1つ気になったことがあります。
それはシングルマザーの方が最後の4人まで残って、家族訪問することになったのですが、正直言ってその時点で、その方が最後まで選ばれる可能性はかなり低かったのです。
可能性が低いと書くと失礼かもしれませんが、その段階で岩間恵さん、野原遥さんといった友永さんのタイプの女性が2人も残っていたので、見ていた方にはそれがよくわかったと思います。
なので、5人から4人に減るカクテルパーティーの時に、落とされると思っていました。
ですが、中川さんが途中で帰還となってしまうという緊急事態もあったからか、結局、彼女は4人に残り、バチェラーは家族(息子さん)と会ってしまいました。
息子さんの年頃だと、父親がいない家庭環境のことを周囲に知られるのは、まだ嫌な時期だと思うんですよね。
それが息子さんの表情にも出てたような気がして、最後まで残す覚悟がなかったのなら、家族を表に出さない配慮が欲しかったです。
多くの方が「水田さんへの不義理がありえない」という感想だと思いますが、僕は個人的に↑のことがかなり気になりました。
結局、バチェラー3はどうなの?
少し厳しい意見も書きましたが、バチェラー3はシリーズ最低の作品なのか?
と言われると、僕はもしかしたら一番面白いかもと思っています。
まず、バチェラー3の最初に説明したように、バチェラーの友永さんも、参加女性も個性派揃いで、基礎的な評価点がそもそも高いのは、エンディングに不満な方も認めるところではないかと思います。
さらに波乱があった分、エンタメ要素での加点も加わり、恋愛ドキュメンタリーとしては最高レベルに僕は感じました!
ナマケン
という方も少なからずいるとは思うのですが、僕は水田あゆみさんのその後の活躍によって救われていると感じました。
僕がバチェラー3を見たのは、終わってから1年半後なので、その後の状況がわかりやすかったのもあります。
一番傷ついたのはもちろん水田さんですが、言い訳なくバチェラーの酷い行動だったので、相対的に評価を上げたのも水田さんでした。
各話でも存在感をどんどんと増していき、アフターファイナルローズでのいたたまれない中での立ち振る舞いも、とても好感が持てるものだったので、その後のご活躍は当然のことだったのかもしれません。
その活躍によって、友永さんはだいぶ救われたのではないでしょうか。
それとは別に、結局、結婚までたどりついたのはバチェラー3カップルの友永さんと岩間さんだけなんです。
このまま離婚せずに円満夫婦でいれば、長期的に見て評価を上げていきそうなバチェラー3と友永さんだと感じています。
ナマケン
個人的には恋愛ドキュメンタリーとして、エンタメとして楽しむならシリーズ最高の面白さだと思う
「おすすめしない人」
バチェロレッテと同じく、ルールを守らないことがどうしても許せない人にはお勧めしません!
バチェラー、バチェロレッテは炎上の先入観なしで見よう
バチェラーシリーズを見始めると、ついついネットで検索したくなることが多いと思います。
すると、やはり結構ひどいことが書かれています。
その出演者の印象が悪いと、発言を切り取られたりして、かなり酷い人間に仕立て上げられてしまうようです。
ですが、実際に自分で作品を見てみると、「そんなに悪い印象は受けなかった」と感じた方が大半ではないでしょうか。
先入観を持って見てしまうと、面白さが半減してしまいそうなので、先入観はなるべく取っ払って、さらにあまりネットで調べすぎないことをオススメします!
まとめ:真実の愛とは?
バチェラーシリーズのテーマは「真実の愛を見つける」ということです。
こういった企画だから「真実の愛とは何か?」新たな気付きがあるのかなと思って見ていました。
ですが、バチェラーを見た上で思ったのは「真実の愛とは80%くらいが好みのタイプで占められている」です。
- バチェラー1の久保さんは蒼川さん
- バチェラー2の小柳津さんは倉田さん
- バチェラー3の友永さんは岩間さん
- バチェロレッテの福田さんは黄皓さん
全シーズン例外なく、参加メンバーの性格やキャラクターがわかる前の序盤の段階から、それぞれの方に好意を示し、そして全員が最終的に選ばれるか最後の2人まで残りました。
「どうやら人間は好みのタイプからは抗えない」
それがわかりやすいほどにわかったのがバチェラーシリーズだったと思います!
ナマケン
バチェラー、バチェロレッテはAmazonプライムに入ると、無料で見れるようになっています。