ナマケン
今回、ホットクックの購入キャンペーンで1セット無料で頂けたので、俺のホットクック的な観点で、
- メリット
- デメリット
準備は5分。ヘルシオデリとは?
ヘルシオデリというのは具材などが全てカットされた状態で送られてくるお料理セットのことです。
開封してホットクックの内鍋に入れてスイッチオンするだけなので、手も汚さず準備はたったの5分で完了する優れものです。
- 料理キット
- ミールキット
コープやパルシステムのお料理セットは自分でフライパンを使って炒めたりする必要がありますが、ヘルシオデリの場合はホットクックに届いた具材を入れるだけなのでさらに簡単という違いがあります。
ヘルシオデリのメニュー
注文できるメニューは「ウォーターオーブンのヘルシオ」と「ホットクック」で調理できるもので分かれています。
さらに、
- パーティなどでも使えるシェフコース
- 普段の夕食に食べるようなデイリーコース
シェフコースは値段がかなり高くなってしまうので、ここではホットクックで調理できるデイリーコースのメニューを「こんなものがあるよ」ということで一部だけ紹介します。
- ごろっと具材のクリームシチュー
- ほくほく肉じゃが
- 大根のそぼろあんかけ
- 鶏手羽元の甘辛煮
- じゃがいもと牛肉の中華風
- 根菜の田舎煮
- ディアボラ風チキン
- 麻婆なす
- 豚バラの塩だれ炒め
さらに、ジャンルでまとめると、
- 和食
- 西欧料理
- 中華料理
- 韓国料理
- エスニック料理
- ベジタリアン料理
- カレー
届いた食材を入れるだけ!じゃがいもと牛肉の中華風を作ってみた
ホットクックを購入した時の特典で、無料でヘルシオデリを1つプレゼントとのことだったので「じゃがいもと牛肉の中華風」を貰いました。
さっそく調理手順を紹介していきたいと思います!
その前にザッと事前情報をまとめます。
- 2人前1,880円(税別、送料別)
- 844kcal
- 準備時間:約5分
- ホットクックの調理時間:約20分
届いたお料理キットに入っているものは、
・パプリカ60g
・じゃがいも300g
・牛バラ肉150g
・たれ1パック
上記の順番でホットクックの内鍋に入れていきます。
お肉が固まっているのでほぐしながら入れると良いみたいです。
次に、好みで塩とこしょうを適量入れます。
ホットクックのメニュー画面から
カテゴリーで探す>煮物>肉>回鍋肉(ホイコーロー)
を選択してスイッチオン。
機種によって案内が違うみたいなので付いている説明書どおりに進めましょう!
じゃがいもと牛肉の中華風の場合、20分でホットクック側の調理が終わるので、準備の5分と合わせても30分後にはご飯が食べられます!
思っていた通りとても簡単でした!
前評判でヘルシオデリの料理は美味しいと聞いていましたが、実際に完成した「じゃがいもと牛肉の中華風」を食べた感想としては評判通りとても美味しかったです。
子供はパプリカの味が苦手だったみたいであんまり食べてはくれなかったのですが、大人的にはとても満足いく料理だと思います。
特に素材がシッカリしている感じが伝わってきました。
メリット
ヘルシオデリのメリットとしては「料理ができない人でもホットクックに食材を入れるだけで、簡単に美味しい料理が完成する」という点が一番だと思います。
「俺のホットクック」の目的は料理の自己完結(いちいち妻に下準備をしてもらわない)ですから、「たまにだったらヘルシオデリを利用するのが良いのかも?」と思いました。
ただヘルシオデリの注文方法を見てみると、そのようなピンチヒッター的な使い方もしづらいということがわかりました。
その理由をデメリットで解説していきます!
デメリット
お届けが注文してから4日後
前もって予定がわかっている時は、スケジュールに合わせてヘルシオデリを注文しておけば良いと思います。
ただ、到着日が注文してから4日後というのはちょっと使いづらいと思います。
これがせめて翌日配送とかだったら良いのになと思います。
賞味期限が2日間
さらにはヘルシオデリは、冷凍ではなく冷蔵の商品なので賞味期限が2日間と短いです。
※他のコープやパルシステムのお料理セットも冷蔵商品なのでヘルシオデリだけ短いということではありません
製造日からは3日間となっていますが、配送日を含めると家に届く頃には残り2日間となっています。
なので家に買い溜めしてストックしておくことができません。
「急に俺が料理することになったからヘルシオデリを使うか」
という使い方ができないのです。
これが妻の代打として料理をするのにヘルシオデリを常用できない一番の理由になりそうです。
冷凍で1ヶ月くらい保存がきくものであれば常に2~3個ストックしておいて、急に「今日は俺が料理」となっても対応できるので、その点が非常にもったいないです。
仕事をしてると平日は受け取るのも難しい
ヘルシオデリは配送日の日時指定をすることができますが、もし平日など仕事をする日だったら19時~21時に時間指定しても受け取るのが難しい人も多いと思います。
コープデリなどの食材宅配サービスでしたら玄関前にBOXを置いて、その中にドライアイスと一緒に入れておいてくれます。
ただヘルシオデリの場合は、配送会社に再配達してもらうことになります。
この点も使いづらいなと感じてしまう理由の一つです。
価格と送料が高い
あと価格がだいぶ高めなのも普段使いのしにくさを感じさせます。
普段の食卓に使える「デイリーコース」であっても、税抜き価格で、
- 大根のそぼろあんかけ:1,380円
- 鶏手羽元の甘辛煮:1,680円
- ほくほく肉じゃが:1,780円
- ごろっと具材のクリームシチュー:1,780円
- じゃがいもと牛肉の中華風:1,880円
- 根菜の田舎煮:1,880円
となっています。
「シェフコース」となるともっと値段が高くなり3~4人前で3000円が相場となっています。
さらに厳しいのが送料が毎回900円もかかります。
ここから900円の上乗せはだいぶ厳しいです。
ここまでで簡単にまとめると、
- 注文してからお届け日数までの長さ
- 賞味期限の短さ
- 価格と送料の高さ
というデメリットが大きすぎて、家庭での普段使いは難しすぎると言わざるを得ません。
ヘルシオデリを利用すべきユーザーはどんな家庭?
ナマケン
ヘルシオデリはどのような人が利用すると便利なのでしょうか?
少し考えてみて、
- 高齢者
- お金持ち家庭
高齢者
例えば高齢者の場合、調理するところまではヘルシオデリは便利だと思います。
ただ、ホットクックを使うと洗い物が増えてしまうので、台所を使って料理したくないと考えるシニアにとってはこの手間が受け入れがたいと考えます。
それなら
- セブンイレブンの宅配弁当
- ワタミの宅食
そのようなサービスを利用しなくとも、近所のお惣菜屋さんもありますし、シニアの方にとってもヘルシオデリはちょっと使いづらそうだなと思いました。
お金持ち家庭
ヘルシオデリの値段の高さがまったく気にならないお金持ち家庭ならどうでしょうか?
極端な例で考えると、毎日ヘルシオデリでも家計的に困らない家庭の場合は、子供がいるいないに関わらず活用するのはアリなような気がします。
「それだったら外食するんじゃない?」と妻に言われましたが、そのあたりは子供の年齢、共働きか専業主婦かどうかなどで変わってくると思います。
色々とヘルシオデリに想定するユーザーを考えてみたものの、価格と日数(お届け日と賞味期限)がネックになってしまい、なかなか「こういう家庭にピッタリ」という答えが見つかりませんでした。
ナマケン
俺のホットクック的な判断
俺のホットクックは、家事分担において「料理でも妻に負担をかけない」という目的がありますので、ヘルシオデリは選択肢としてアリなのではないかと最初は思いました。
ただ、価格については各家庭の判断に任せるとしても、下記のような日にち的な問題が致命的かなと思いました。
- 注文してからお届けまで4日間かかる
- 賞味期限が実質2日間(製造から3日間)
- 冷蔵なので冷凍庫にストックもしておけない
これが下記のように、
- 注文してから翌日発送
- 冷凍保存可能になって賞味期限が1ヶ月以上
できれば価格も他のお料理セットの水準になってくれると大満足です!
ホームパーティーには良いかも!
デメリットが多くなってしまったので最後はポジティブに締めたいと思います!
我が家ではほとんどないのですが、自宅でホームパーティーを開いている方もいますよね。
その際に高級レストランのメニューが簡単に再現できる「シェフコース」を利用するというような活用方法は、とても良さそうと思いました。
例えば「シェフコース」には、
- 豚バラ肉のこしょう風味のロースト いろんなキノコを添えて(フィネス)
- 辛いがおいしい牡蠣のスンドゥブチゲ(ソウル市場)
- デジカルビのほろほろ煮こみ(ソウル市場)
- コクうまカムジャタン(ソウル市場)
- ぴり辛タットリタン(ソウル市場)
- スパイシーキーマカレー(エアスパイス)
- ソイミートのファヒータ(みんなのごはん)
- 牛やわらか煮(幹東)
- もち豚ロース肉と3種のキノコのフリカッセ(モノリス)
ホームパーティーの為に長い時間かけて料理したり、デパ地下に買い出しに行くことを考えると、ヘルシオデリを利用した方が便利と思います!
僕が使っているホットクックは「KN-HW16D-W」で、ヘルシオデリにも対応しています。