福井県立恐竜博物館へ化石発掘体験に行ってみた!オススメの旅程や、東京からのアクセス方法を紹介♪

アイキャッチ福井恐竜博物館

aiko

福井県立恐竜博物館、首都圏からは遠いけど、恐竜好きのお子さんのいるご家庭なら一度は行ってみたいところではないでしょうか。

福井県勝山市にある、福井県立恐竜博物館は、世界三大恐竜博物館の一つに数えられる博物館です。

勝山市で出土した多数の恐竜の化石をはじめ、様々な恐竜の全身骨格や復元模型の展示が充実しているほか、化石発掘体験もできるのも大きな魅力で、恐竜好きなら一度は訪れてみたい憧れの場所となっています。

ただ福井県立恐竜博物館は、首都圏からややアクセスしにくい位置にあるため、どのような日程で行けば無理なく楽しめるか、計画するのが大変に感じられるかもしれません。

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我が家には恐竜大好きな息子がいるため、一念発起して東京から家族で福井県立恐竜博物館に行ってみました!

東京からのアクセス方法などについて、我が家の旅程をもとにオススメ情報をお伝えします♪

2泊3日で行った我が家の場合

1日目
移動&福井県立恐竜博物館
【 飛行機&レンタカーで移動 】
自宅から羽田空港までは自家用車で移動し、羽田空港の駐車場(事前に予約)に駐車。

ANAで羽田空港から、小松空港(石川県)まで約1時間の空の旅に出発です♪

羽田空港

小松空港には午前10時前に到着できました。

福井県立恐竜博物館の最寄り空港ということもあり、インスタ映えしそうな恐竜トリックアートがお出迎え。

小松空港恐竜トリックアート

空港のそばでレンタカーを借り、北陸自動車道経由で福井県勝山市の福井県立恐竜博物館を目指しました。

昼頃に勝山市に入り、車中から巨大なティラノサウルス像を見つけて大興奮!!恐竜博物館はすぐそこです。

勝山市

【 福井県立恐竜博物館 】
現地で待ち合わせていた義父と合流して、博物館前の恐竜博士像と記念撮影!

福井県立恐竜博物館

いよいよ館内へ!エスカレーターを下って恐竜の世界へ進みます。

恐竜博物館エスカレーター

ちなみに館内はこんな複層構造になっています。

福井県立恐竜博物館構造

暗い館内で見るティラノサウルスの巨大ロボットは、およそ7mもの高さで大迫力です。

ティラノサウルスのロボット

動きがリアルな小型肉食恐竜の模型も。

恐竜展示

常設展示の規模が大きく、非常に見応えがありました!

【 福井市内で宿泊 】
4時間ほど滞在し、博物館を後にして福井市へ移動し、予約していた「ホテルリバージュアケボノ」へ。

ホテルリバージュアケボノ

恐竜博物館のミュージアムショップで買ったアロサウルスのフィギュアです。

福井のホテルとお土産

明日はいよいよ化石発掘が待っています♪

2日目
まる一日恐竜デー!
【 化石発掘体験@福井県立恐竜博物館 】

2日目の朝は、福井市内のホテルから福井県立恐竜博物館まで車で45分ほどで移動できました。

息子たっての希望で予約していた「化石発掘体験」にて、真剣な表情で、石を割る父子・・。

化石発掘体験

息子は植物の樹液の化石らしきものを見つけました♪

MEMO
勝山市には中生代白亜紀の地層があり、そこから「フクイラプトル」「フクイサウルス」といった固有種の化石がたくさん発掘されています。

【 実物大の恐竜公園 かつやまディノパーク 】

続けてやってきたのは、福井県立恐竜博物館の隣にある、かつやまディノパーク

実物大の恐竜模型がある屋外アトラクションで、森の中に大型肉食恐竜のスピノサウルスがいました、怖い(泣)

かつやまディノパークスピノサウルス

小学生の息子は余裕の表情でしたが、ティラノサウルスを見た小さなお子さんが泣いている姿も多数目撃!!そりゃそうだ。。

ティラノサウルスディノパーク

大型植物食恐竜のマメンチサウルスです、体長が20メートルもあるそうで、ものすごい大きさであることを体感します。
マメンチサウルス

こんなインスタを意識したような写真スポットも♪
恐竜の卵

この日も夜は1日目と同じホテルに宿泊しました。

3日目
航空プラザ&帰京
【 石川県立航空プラザ 】
最終日の3日目はホテルで朝食をとり、早めに小松空港へ移動してまずはレンタカーを返却。

小松空港の隣にある「石川県立航空プラザ」に立ち寄る計画にしていました。

こちらは航空専門の博物館で、かなり規模も大きく大人も十分楽しめます。しかも無料!

航空プラザ1
航空プラザ2

羽田に戻る飛行機の搭乗時間まで、恐竜とはジャンルの違う博物館も楽しめて大満足♪
充実した旅になりました!

aiko

福井県立恐竜博物館を中心に、ゆったり楽しむ2泊3日の旅程でした。

参考になればうれしいです!

福井県立恐竜博物館

世界三大恐竜博物館のひとつに数えられる、恐竜専門の博物館。

所在地 :福井県勝山市村岡町寺尾51ー11
開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日 :第2・4水曜日(祝日の時は翌日が休館、夏休み期間は無休)
     年末年始(12月29日から1月2日)
入館料:大人/720円 高・大学生/410円 小・中学生/260円
    幼児、70歳以上/無料

かつやまディノパーク

実物大の恐竜が40頭以上、配置されている屋外型のアトラクション。
福井県立恐竜博物館から歩けます。

所在地 :福井県勝山市村岡町寺尾51-11
開園時間:9:00~17:00(最終入園は16:30まで)
休園日 :第2・第4 水曜日
     ※夏休み期間中は無休
入園料 :600円(3歳から)※2歳以下無料

石川県立航空プラザ

航空文化を体験できる航空機の博物館!

所在地 :小松市安宅新町丙92番地(小松空港前)
開館時間:9:00~17:00
休館日 :年末年始(12月29日~1月3日)
入館料 :無料(一部のシミュレーターは有料)

東京からのアクセス方法

aiko

東京から福井県立恐竜博物館への主なアクセス方法と所要時間をざっとまとめてみました。
移動手段自動車のみ公共交通機関のみ公共交通機関&レンタカー飛行機&公共交通機関飛行機&レンタカー
およその所要時間
休憩時間含まず
約7時間約5時間約4時間半約3時間15分約2時間20分
概要首都高速

中央高速か
東名高速

東海北陸自動車道
東海道新幹線
(東京ー米原)

JRしらさぎ
(米原ー福井)

えちぜん鉄道
(福井ー勝山)
勝山駅より
バス
東海道新幹線
(東京ー米原)

JRしらさぎ
(米原ー福井)

福井駅より
レンタカー
飛行機
(羽田ー小松)

京福バス
(小松空港
ー福井駅)

えちぜん鉄道
(福井ー勝山)

勝山駅より
バス
飛行機
(羽田ー小松)

小松空港より
レンタカー

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車で首都圏から福井県立恐竜博物館に行く場合、走行距離およそ500km!

所要時間は最低7時間なので、車移動だけで丸2日使ってしまいそうですし、疲れてしまいますね!

オススメなのは飛行機とレンタカーで行く方法です。

羽田空港⇒小松空港、小松からレンタカーがオススメ♪

移動での負担を軽くして、博物館を目一杯楽しむなら、飛行機小松空港まで行くのが断然オススメ!

利用できる航空会社

羽田空港から小松空港までは、JAL(日本航空)とANA(全日本空輸)1日に2社合計10便ほど運航しています。

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羽田ー小松間の所要時間は約1時間、子供がぐずる間もなく到着するのがうれしいですね♪

早い便なら、小松空港に午前9時前に到着できます。

利用できるレンタカー会社

小松空港の周辺には、以下のレンタカー会社があります。

  • トヨタレンタカー
  • オリックスレンタカー
  • 日産レンタカー
  • ニッポンレンタカー
  • タイムズカーレンタル
  • Jネットレンタカー
  • レンタカージャパレン
  • ニコニコレンタカー

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予め予約すると、レンタカー会社の方が到着時刻に併せて空港までお迎えに来てくれます。

返却時も空港まで送ってくれますので、安心です。

交通費はどのくらいかかる?

東京から福井県立恐竜博物館に、飛行機とレンタカーで行った場合、どのくらい交通費がかかるかを試算してみます。

羽田~小松空港の運賃

羽田空港から小松空港までの運賃は、早割等の割引が適用されれば片道9千円台~購入可能です。

なるべく早めに計画をしてお得な運賃で購入したいものですね!

aiko

我が家は節約のために予め貯めていたマイルを使って、特典航空券を往復で3人分利用したため、空路は実質無料でした。

早めに旅行を計画してマイルを貯めてみるのも、交通費節約に役立ちそうですね♪

小松空港で借りるレンタカーの費用

小松空港でレンタカーを、以下の条件で借りた我が家の場合は、48時間(丸2日間)で1万円ほどでした。(ガソリン代別)

  • 軽自動車
  • 免責補償
  • ETCカードリーダーつき
  • チャイルドシートつき

交通費の総額はどのくらい?

以上を踏まえ、交通費(羽田~恐竜博物館)を概算すると3人家族なら、64,000円ほど

4人家族なら82,000円程度になります。

MEMO
仮に東京から福井県立恐竜博物館を自家用車で移動した場合、高速料金は往復で2万円強です。(ガソリン代別)

移動時間が長いため疲労しやすく、休憩や食事に費用がかさむのがデメリットですが、飛行機に比べてやはり格安。

お子さんの体力などを考慮して検討してみてくださいね。

事前に親子で勉強していくともっと楽しい!

福井県立恐竜博物館は、特に恐竜の知識がなくてももちろん楽しめるところですが、事前に図鑑等で恐竜について親子で勉強していくと子供の食い付きも良くなり、より一層楽しめます。

定番の子供向け図鑑は、大人が読んでもわかりやすくておすすめです。

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aiko

恐竜のいた中生代について基本的な情報だけでも知っておくと、展示内容がより理解しやすいと思います。

およそ6600万年前、巨大隕石衝突による地球の環境変化により、恐竜は大量絶滅した説があり、中生代は終わりを迎えますが、恐竜の一部は鳥類として進化し、現在も生き延びています。

こうした生物の進化の過程を感じられる福井県立恐竜博物館への旅は、お子さんと一緒に生命の不思議や尊さを体感できる、印象深い旅になることと思います。

aiko

福井県立恐竜博物館は首都圏からは少し遠いのですが、子供たちにとって強く記憶に残る驚きをくれる博物館だと思います。

ぜひ足を伸ばしてみてくださいね♪