【インタビュー】西野亮廣さんにリーダーとしての立ち振る舞いのヒントを聞いたら役立ちすぎた

西野さんアイキャッチ

ナマケン

西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン)に参加してるのですが、最近どんどん会員が増えて1万人を超えました。

どんな人が参加してるのかというと、最近は特に、

  • 「ディズニーを倒す!」と言っている西野さんを応援したい(面白そうだからただ見ていたい)
という人が増えてきているような気がします。
ROM専もOKなので、ただ見ていたい人もかなり在籍してますね。

あと個人的に少なくない層だと思っているのが、1万人を率いる西野さんの「考え方」や「立ち振る舞い」から学ぶとこ学びたいと思っている組です。

今回、西野さんのインタビュー権がオンラインサロン内で販売されたのですが、理不尽なまでの早い物競争の中、奇跡的に購入できました。

西野さんのリーダーとしての立ち振る舞いから何かをつかみたい!と思っている僕にとっても、これはとっておきの機会なので、

  1. 西野さんが書かれたリーダー論を読んで、ここの意味をもっと深堀りして聞いたみたい!
  2. この問題、西野さんだったらどう対応するんだろう?
と思っていた疑問をインタビューで聞いてみました!

カリスマ性が伴っていないリーダーはどうすればいいか?

ナマケン

オンラインサロンの投稿で、
・全員の意見を反映すると面白くなくなりますし、カリスマ性が伴っていないリーダーがワンマンプレーに走るとチームは崩壊します
と書かれていました。

このような悩みをかかえている人はとても多いと思います。

カリスマ性が伴っていないリーダーはどう振る舞えばメンバーは付いてくると思いますか?

この問題を、強引に『はねるのトびら』の初期に当てはめると…

まず、基本スタンスとして、「相手を徹底的に勝たせる」ですね。

「西野と絡むと自分が得をする」という体験をたくさんしてもらう。

『お笑い』で言うと「たとえツッコミ」は禁止しましたね。
ポイントが、ツッコミ側(西野)に入ってしまうので。

それだと、西野への参加率が下がってしまう。

西野さん

ナマケン

なるほど。相手を勝たせてまず信頼を集める。
サロンと絡めて運営されているレターポットにも通じるところがありますね。
MEMO
上記のオンラインサロンの投稿はこちら(※会員用)になります。
会員でない方向けに内容をざっくりまとめると、
・メンバーが増えれば増えるほどチームのハンドリングは難易度が上がるよ
・面白そうだからと思ってリーダーになってみても上手くまわらないよね
・チームが崩壊することもあるよね
・はねるのトびら時代にフジテレビから学んだ帝王学
西野亮廣エンタメ研究所の参加者になると過去の投稿も見れます

基本はフラット

ナマケン

西野さんのスタイルとして、上下関係がある時にメンバーに対して同じ立場、もしくはちょっと下手に出るなどそういったポジションで気をつけていることはありますでしょうか?

あくまで強いリーダーとして振る舞っているのでしょうか?

基本はフラットですね。

一緒に呑みに行って、一緒に酔い潰れます。

ただ、メンバーの心配りのない言動や行動で、船が傾きそうになった時は、結構、早めに、明らかに上からブチギレます(笑)

その時の為に、ブチギレても湿っぽい雰囲気にならないようなキャラクターに仕上げておくことが大事だと思っています。

これは、あくまで僕のやり方なので、マネをすると大事故に繋がると思います。

西野さん

ナマケン

陽キャになれない身からすると西野さんの底抜けに明るいキャラクターうらやましすぎます。

西野さんのやり方というと「あの人だから」となりがちなので、今度そのあたりの秘訣をわかりやすく解明して頂きたいです。

フジテレビで学んだ帝王学とは?

ナマケン

投稿に書かれていた「フジテレビで学んだ帝王学」がメチャクチャ引っかかりました。

どのようなものか興味があるので、教えていただいてもよろしいでしょうか?

かなり、ザックリしてますね(笑)

西野さん

ナマケン

(ザックリ質問・・)
(はい詰んだ・・これよく見るやつ・・・)
「こういう時は、ここに立て」「こういう時は、こう立ち振舞え」が数百パターンあるので、本10冊分くらいになると思いますよ。

西野さん

ナマケン

ありがとうございます!
(気を取り直して、最後の質問)

違うなと思ったら自分のやり方を見せる

ナマケン

今製作中のマップ部についても西野さんがどのようにハンドリングしているのか、上手くプロジェクトが進んでいてすごいなと感じています。

上記のプロジェクト問わず、もし西野さんが思っていたよりも質の低いものができあがってきて、すぐに口を出したい場合、

「あいつ口出しすぎだよな、コントロールしすぎだよな」とかそういう意見に対してはどう対応してますでしょうか?

MAPに関しては、MAP部のリーダーにお伝えしたのは一つぐらいですね。

あとは、MAP部の皆さんが進めてくださっています。

いちいち口を挟むのが面倒なので、「西野がこのクオリティーでオッケーを出すわけがないよな」という雰囲気を普段から作るようにしています。

それは「牽制」し続けるのではなくて、「ちなみにボクがイベントを作ったら、こう」「ちなみに、ボクが作品やWebサービスを作ったら、こう」と、別のところで、自分の仕事を見せつけるイヤミなことをしています(笑)

西野さん

ナマケン

なるほど~
行動で示して湿っぽくなりすぎないやり方ですね。

今回はありがとうございました!!!

ありがとうございました(^^)

西野さん

おわりに

オンラインサロンを楽しめる人というのは、

  1. リーダーと一緒の方向を向いて動ける人
  2. それを見て楽しみたい人
  3. 自分の活動に活かしたい人
の3パターンのような気がしています。

西野さんはサロンで3つとも満たそうとしていて、実際、漏れてくる情報だけで想像できるレベルの少し先を行っているような状態だと思います。

気になったらちょっと西野亮廣エンタメ研究所をのぞいてみてください!

2018年11月に出版された新世界は、ブログでもはじめにの原稿が公開されているのでそちらもどうぞ!