ナマケン
・一条工務店で戸建てを建てるのですが、ついに工事着工のタイミングに!
・その前に営業担当から地鎮祭はどうしますか?との質問
・僕の性格的な理由もあって我が家は家族だけのセルフ地鎮祭を行うことにしました!
一条工務店との長い長い数ヶ月に及ぶ打ち合わせの終盤に、
- 地鎮祭(工事着工の前)
- 上棟式(家の骨組みが完成した後)
と聞かれると思います。
妻は割と慣例にならうタイプなので、地鎮祭も上棟式もやりたいとのこと。
一方、僕は形式的なことが大の苦手で、どちらもまったくやりたくありませんでした。
そこで夫婦の意見は分かれたのですが、結局は妻と取引きをして、家の他のことで草刈り等の雑務は担当するから、地鎮祭と上棟式は無しにしてもらうことに。
結局その後、妻のアイデアで家族だけのセルフ地鎮祭をやることになりました。
このページでは、僕と同じように地鎮祭をやりたくない派の方向けに、自分でやる地鎮祭の方法を紹介しています!
ナマケン
地鎮祭は本当にやらなくてよいの?僕の考え
地鎮祭とは、主に、
- 土地の神様への挨拶
- 工事の安全祈願
僕の考えですが、やらないと怖いと感じる方はやった方が良いですし、工事の安全はもちろん願っているがその気持ちと地鎮祭とは関係ないと考える人は、あまりやる必要がないように思いました。
さらに我が家は特にどの宗教も信仰しておらず、年に1回初詣に行くくらいです。
その程度の信仰心の人間が、昔からの習わしだからと言って、急に神主さんに地鎮祭をお願いしなければいけないことに違和感がありました。
このあたりの考え方は、「形式的だけであまり意味がないことをするのが苦手」という僕の性格が、もろに出てしまっているような気がします。
ナマケン
昔の親戚の話も影響してるかも
うちの親戚は少し田舎の遠い県に住んでいて、僕が小学生の頃に家を建てました。
その地域では「地鎮祭や上棟式に親類全員を集めなければ、その家のメンツが潰れる」という文化があるらしく、当時、埼玉県に住んでいた僕と親も強制参加となりました。
親戚のお祝い事なので、本来なら良いことなのですが。。
ただ、僕はその家のおじさんが大嫌いだったのです。
これ「田舎の親類あるある」だと思うのですが、都会に住んでいる人に対してやたらネチネチと嫉妬してくる親戚っていますよね。
それがその家のおじさん(旦那、主人)だったのです。
そのおじさんいわく、「都会のもんは勉強ばっかりで頭がおかしくなる、◎◎さん家の息子も東京の大学を受験して頭がおかしくなった」という話をよくしていました。
しかも、それを小学生の僕をターゲットにしてネチネチとやってくるわけです。
僕からしたら「都会と言っても東京じゃなくて埼玉だし意味わからん(※埼玉県民に都会に住んでる自覚はない笑)」って感じでした。
そんなおじさんには当然ながら、できれば会いたくなくて、それなのにおじさん家都合のイベントで強制参加させられて、会いたくもないおじさんに会う機会を作られて、本当に嫌でした。
僕が地鎮祭や上棟式が嫌いなのも、おじさんの印象や強制参加の影響が残っているのかもしれません。
ナマケン
我が家はセルフ地鎮祭をやりました!
僕の性格的なコダワリもあって、我が家では神主さんを呼んでの地鎮祭はやらないことになりました。
その代わり、やらない派の僕の意見を聞いてくれた妻が、簡単にできるセルフ地鎮祭を提案してくれたのです。
ナマケン
家族だけで行う簡単なセルフ地鎮祭なら、費用も無料みたいなもので、所要時間も5~10分あれば終わります。
用意したもの
セルフ地鎮祭の為に準備したものは3つで、
- お米(洗米して乾かした状態)
- 粗塩
- 清酒(300mlくらいの小瓶)
やるタイミングはいつ?服装は?
地鎮祭をやるのは、工事着工前のご近所挨拶のタイミングになると思います!
ちなみに、ご近所挨拶は一条工務店の営業担当が先導してやってくれますし、さらに工事着工前の説明を現場監督がしてくれるタイミングでもあります。
なので、先ほどから「家族だけでのセルフ地鎮祭」と書いてましたが、実は営業担当と現場監督も一緒にいて写真を撮ってくれるなどしてくれました!
服装はご近所挨拶する用のいつもの私服(普段着)で、セルフ地鎮祭も行いました。
セルフ地鎮祭のやり方
セルフ地鎮祭の方法は、
- 5ヶ所(東、南、西、北、中心)の順番で
- お米、粗塩、清酒をまく
- 土地の中心で手を合わせてお祈り
もう少し細かく説明していきます。
5ヶ所(東、南、西、北、中心)の順番について
まず、5ヶ所(東、南、西、北、中心)についてですが、東の角地をスタート地点として時計回りに移動しながらお米等をまくことになります。
となると最初の「東」というのはどっちの角地?(北東?南東?)となりますよね。
これは北東の角地からスタートさせるのが正しいです。
お米、粗塩、清酒をまく
ネットで調べると「最初にお米を5ヶ所にまいて、また最初に戻って粗塩を5ヶ所にまいて、また最初に戻って清酒を5ヶ所にまく」という方法が紹介されていました。
つまり5ヶ所を3往復して、まいていくわけですね。
ですが、我が家はそこまでできずに、まず「北東の角地にお米、粗塩、清酒を一度にまき、次の角地に移動してそこでもお米、粗塩、清酒を一度にまく」という方法で行いました。
つまり5ヶ所は一度しか回ってません。
我が家はセルフ地鎮祭をやる前に、そこまで詳しく調べてなかったのでさらに簡易的な方法になりました。
実際にセルフ地鎮祭をやってみた感想だと、お米、粗塩、清酒を1ヶ所ずつまいて3往復する方法は、もしやっていたらけっこう大変だったと思います。
家族だけのセルフなだけに、多少のお作法の違いは土地の神様も許してくれると思います。
ナマケン
もし一条工務店にお願いして地鎮祭をやる場合の費用や流れ
もし神主さんを呼んできちんとした地鎮祭を行う場合、一条工務店がすべて手配してくれます。
すべてというのは、
- 神主さんの手配
- 祭壇とお供え物
- 紅白のテント
- 盛り砂、鍬(くわ)
提携している神社(神主さん)もいるので、話はスムーズだと思います。
初穂料と言われる費用は3万円とのことです。
ナマケン
その後上棟式は略式で開催して、それが正解でした!
詳しくは下記記事をご覧ください。