キュボロを知育玩具として検討している親御さんは多いと思います。
棋士の藤井聡太さんも3歳からキュボロで遊んでいたそうですから、知育効果を期待してしまいますよね♪
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キュボロ歴は7年目になりました。
あくまで我が家の場合ではありますが、2歳からキュボロで遊んできた息子にどういう教育効果があったかをこの記事でご紹介してみます。
また、親子でキュボロを使ってたくさん遊んできた経験から、年齢別のおすすめの遊び方、拡張セットについても併せてご紹介します。
キュボロ基本セットの購入を検討している方にはこちらの記事もオススメです。
キュボロ(cuboro)スタンダードとベーシスの違いとは?ベーシス歴7年の経験からどちらを選べば良いか提案!効果1:問題解決型思考とあきらめない心が身につく
子供は、キュボロで遊んでいて思っていたようにビー玉が転がらないとき、「どこに問題があるのか、どうしたら解決できるのか」を、ごく自然に考えるようになります。
つまり問題解決型思考を繰り返しながら遊ぶことになるのです。
トライ&エラーを繰り返しながら、成功する体験を重ねることにより、簡単にあきらめない心も育むことができます。
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ロボットがうまく動かないときにもすぐあきらめず、プログラム、ロボットの構造や配線などを細かく見直して問題解決を図るようになりました。
効果2:平面図形、立体図形に自然に慣れる(中学受験の勉強にも有利)
大手進学塾SAPIXでは、例えばこの写真の問題のように、立体図形の問題を算数で頻繁に扱います。
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また、脳内で図形を回転や変形させる必要がある平面図形の問題もよく出題されます。
こういった問題に対応するには、空間把握能力が必要ですが、キュボロでは”表面からは見えないトンネル”を構成することが多々あるので、この能力を養えるように感じています。
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机上で考えるより、触って慣れる方が子供も楽しいですよね。
効果3:クリエイティブな発想が生まれる
キュボロでワクワクしながら遊ぶとき、子供の頭の中には「こうしたい、ああしたい」というアイデアがたくさん湧いているようです。
キュボロは自分のアイデアを形にできる、クリエイティブな楽しさがあるのが魅力です。
記事後半でも紹介しますが、拡張セットを買い足して構造のバリエーションを増やしたり、キュボロ以外のモノを組み合わせて遊んだりできるので、長く飽きずに楽しめるのがキュボロの良いところ。
子供だけでなく大人でも十分に楽しめる、とても間口の広いおもちゃです。
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自由に楽しく遊べるように温かく見守ってあげたいですね♪
年齢に応じた遊び方(2歳~小学校低学年)
棋士の藤井聡太さんは3歳からキュボロを始めたそうですね。
東京の巣鴨にある木のおもちゃ専門店、ウッドワーロックさんに聞いたところ、キュボロを始めるのに適した年齢はおよそ4歳くらいということでした。
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幼児~小学校低学年、それぞれの年齢で息子がどのようにキュボロで遊んできたかをご紹介します。
未就園児時代(2歳~)
我が家では2歳誕生日からキュボロを始めました。
ビー玉の誤飲に注意しなければならないため、必ず親も一緒に遊ぶことを心がけていました。
2歳児はまずは積み木パーツ1つから。
「この穴にビー玉を入れると、反対側の穴から出てくる」というように、積み木パーツひとつひとつの作りを、理解できるように触りながら遊びました。
穴や溝の役割がわかるようになったら、積み木を2つつなげてビー玉を転がす、というように1歩1歩進めると理解しやすいようでした。
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この年齢はとにかくビー玉の誤飲に注意してあげて下さいね。
幼稚園時代(3歳~)
簡単な構造物なら、一人で組み立てられるようになります。
高低差を利用してビー玉を加速させたり、カーブを作ったり、2歳の頃よりも作るもののバリエーションが広がります。
まずはキュボロの箱に入っているお手本の図面を見て、その通りにしてみるところから始めると良いと思います。
それから自分の作りたいように組み立てさせてみて下さい。
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ただし、子供がすごく集中して考えているときは、あえてそっとしておくのが良いのだそうです。
個人差はありますが、年長くらいからお友達と一緒でもキュボロで遊べるようになります。
小学校低学年(6歳~)
6歳頃になると、ひとりでキュボロの基本セット全部を使うような大きな構造物も作ることができます。
図で示すと、このような作品ができます。
またこの年齢くらいになると、表から見えない部分を脳内で想像して構成を考えることができるようにもなります。
我が家の場合は、キュボロの基本セット(ベーシス)にすっかり慣れたので、追加で拡張セットの「キュボロ メトロ」を購入。
メトロは外からは見えないところで曲がるトンネルを作ることができるセットなので、空間把握能力がぐんと伸びたように感じました。
おすすめの拡張セット:メトロ・デュオ
キュボロには基本セットが2種類(スタンダードまたはベーシス)あり、いずれかを買って始めるのが王道の遊び方です。
↓基本セットに関する参考記事はこちら↓
キュボロ(cuboro)スタンダードとベーシスの違いとは?ベーシス歴7年の経験からどちらを選べば良いか提案!
キュボロは基本セットに”拡張セット”を加えて遊ぶことで、より複雑で多様なコースを作ることができるのが魅力です。
【 拡張セット一覧 】
特におすすめの拡張セットを2点ご紹介します。
おすすめ1:メトロ(Metro)
メトロはトンネルパーツがメインの拡張セットです。
基本セットでは直線のトンネルしか作ることができませんが、メトロを追加すると表からは見えないところでカーブしたトンネルを作ることができます。
思ってもみない方向からビー玉が転がり出てくるような、あっと驚く構造物を作ることが可能になります。
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おすすめ2:デュオ(Duo)
デュオはビー玉を2列走行させることを可能にする拡張セットです。
2つのビー玉を軌道変更するパーツも含まれているので、競争要素をプラスできます。
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キュボロは実はコスパが良い!
販売価格は最低でも2万円台~と、高めのキュボロですが、考えようによってはコスパは決して悪くありません。
我が家ではベーシスとメトロの2点を合計5万円弱で購入していますが、購入後7年目となる現在でも遊び続けていますし、劣化などの不都合もありません。
これだけ長い期間遊べるおもちゃは他にあまり思いつきませんし、高い知育効果も考慮すると、本当に買って良かったなと思えるおもちゃです。
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- 一人でも複数人でも遊べる
- 未就園児から大人まで幅広い年齢で遊べる
- 木製で劣化しにくく、長期使用できる
- 知育効果が高い
- クリエイティブな遊びができるので飽きが来ない
- 長く愛せてインテリアの邪魔にならないデザイン
- 立方体なので、スッキリ片付けやすい
キュボロは人気があり手に入りにくいおもちゃなので、もし子供が遊ばなくなってしまった場合でも、フリマアプリなどで高値で売ることが十分可能なのも良いと思います。
知育効果以外でも魅力がいっぱいのキュボロ、お子さんと一緒にぜひ遊んでみて下さいね♪