ナマケン
・切れたデンタルフロスが奥歯に挟まってどうしても取れなくなった
・次の日に歯医者に行こうと思って諦めてその日は寝た
・寝てる間にフロスに食用油を塗るアイデアを思いつき試してみたらあっさり取れた!
デンタルフロス使ってますか?
歯周病系の口臭を予防するにはフロスが最も簡単な方法なので、最近は使っている方も多いと思います。
でも、たまに奥歯に挟まってフロスが切れちゃうことありますよね。
さらに切れたフロスの一部が歯の間に挟まってしまうこともありますよね。
大体は同じ箇所にフロスを通せば挟まったフロスは取れるのですが、この度、僕はどうしても取れない事態になってしまいました。
挟まった箇所にどうにかしてフロスを通そうとするものの、何度やってもフロスが切れてしまうのです。
もう焦るしイライラするしで「キーっ」という感じでした。
そのうちやり過ぎで歯茎からも血が出てきたので、一旦諦めて寝ることに…
ナマケン
僕の場合、挟まった箇所だけでなく、他の箇所にもフロスが通らなくなります。
翌朝、寝て冷静になれたのが良かったのか、試してみたいアイデアが思いつきました。
試してみたらもうこれがドンピシャで、サクッと簡単に挟まったフロスが取れたので、この記事にまとめたいと思います!
フロスが歯に挟まってどうしても取れない時はどこの家庭にもあるアレを使おう!
僕と同じように歯にフロスが挟まって取れなくなった人がいないかネットで検索したら、やはりたくさんいました。
ほとんどの人がその後どうしたか書いてないのですが、挟まったフロスを取った方法まで書いてくれてる人の意見で参考になったのは、
- ワックス付きのフロスで取った
- 歯医者に行って取ってもらった
すぐに試したいところですけど、挟まったのが夜遅くて出かけられない等の状況だと、2つともすぐに試すことができません。
そうなると「このまま翌日まで挟まったままの不快な状態でいなければならないのか…」と絶望を感じてしまいますよね、、
でも安心してください!
今回紹介する方法はどの家庭にもあるアレを使って今すぐに解決できる方法なんです!
そのアレとは、、、
食用油!
もっと簡単に言うとフライパンでお肉とかを焼く時に使うサラダ油のことですね。
※うちではキャノーラ油を使っています
そして、この食用油をフロスに塗って自家製ワックス付きフロスを作ります。
するとあら簡単。
フロスが挟まってあんなにキツキツだった歯の間に、フロスがスルッと入るようになります!
フロスが入ってしまえば、挟まっていたフロスの一部は自然と外に出てくるので、これで問題解決完了です!
本当にビックリするくらいだと思います。
とても簡単なのに効果抜群の解決策なのでぜひ試してみてください。
ナマケン
あとは雑談をお楽しみください。
ちなみに「食用油なんてフロスに塗って使うなんて大丈夫?」という疑問を感じる方も少しいるかもしれません。
お肉や魚を焼く時にもっとたくさんの量を使うものなので、少量フロスに塗るくらいはまったく問題ないと思われます。
どうして食用油を思いついたのか?
寝る前に「ワックス付きのフロスで取った人がいる」という情報をネットで見つけていたのが良かったと思います。
正直、ワックス付きのフロスという存在を知らなかったので「そんなのあるんだ」という感じでした。
ただ、寝てる間に、
- ワックス付きフロスで取れた人がいるということは、グリスのようなものを歯の間に塗れば、フロスがスルッと入るのではないか?
- 機械に塗る油はさすがに無理だよな
ネットで調べてみても、そんなことをしている人はいなかったので、意外と思いつかないアイデアなのかもしれません!
追記:よく挟まる人はワックスタイプのデンタルフロスを準備しておくと便利
フロスに油を染み込ませる方法も良いのですが、僕の場合、3ヶ月に1度くらい歯にフロスが挟まるので、毎回、油を準備するのが面倒になりました。
さらに一度だけ、油フロスでもなかなか取れない(油フロスが歯の間に入っていかない)ということもありました。
その時に「ワックスタイプのデンタルフロス」を試してみたら、サッと歯の間に入ってくれて、挟まったフロスを取ることができたのです。
ワックスタイプのデンタルフロスは糸が細いので、油フロスよりも歯の間に入っていきやすいです。
普段は安いフロスを使って、挟まった時用にワックスタイプのデンタルフロスを1個家に置いておくととても便利ですよ!
挟まったまま放置したらどうなる?
僕の場合、夜寝る前にフロスが挟まって、すぐに解決策が思いつかなかったので一晩だけ放置したのですが、、
翌朝、上記の油を塗ったフロスで取れた時には、他の歯(歯茎)に痛みを感じました。
おそらく強引な歯科矯正のように他の歯を少し押し込んでいたのだと思います。
何より、あんなに細い糸が挟まっているだけなのに、かなりの違和感(不快感)がありました。
あの気持ち悪さを感じながら生活を続けるのは、僕には無理だと思います。
歯の位置がズレる可能性もあると思うので放置はおすすめしません。
ナマケン
ただ油をつけたフロスですぐに取れるので、放置せずに取った方が早いと思います!
歯医者で取ってもらえるの?
フロスが挟まったのが夜でなく昼間ですぐに歯医者に行ける状態だったら、食用油を使うことなんて思いつかず、すぐに歯医者に行っていたと思います。
歯科衛生士さんが使っているのは、ほぼ間違いなく挟まりにくい「ワックス付きフロス」だと思います。
なので、歯科衛生士さんがいないなどのよほどの古い体質の歯医者でなければ、おそらく簡単に取ってもらえると予想します。
ただ、ネットで調べた時に「歯科衛生士さん2人がかりで取ってもらった」というような意見もあったので、歯科衛生士さんとは言えそうそう簡単に取れるものではないのかもしれません。
だいいち、フロスが挟まったくらいで歯医者に行くのが面倒ですよね。
食用油で取れるにこしたことはないと思います!
コスパの良いデンタルフロス
僕が使っているのは「フレッシュフロスピック」というデンタルフロスです。
ものすごいコスパが良くて1本4~5円で使えます。
買う時はいつも50本入が5個以上のセットになっているものを買って、さらに安く買うようにしています。
アマゾンでのレビュー数も多く、評価も高いので、気になる方はチェックしてみてください。
旅行用には歯に挟まりづらいワックスタイプのデンタルフロス
家ではコスパの良い「フレッシュフロスピック」(↑で紹介)で良いのですが、数ヶ月に1回ほど歯に挟まってしまうことがあります。
自宅にいる時は食用油を使って解決できるので問題ないですよね。
でも、例えば旅行など泊まりの時に歯に挟まってしまったらとても困ります。
そこで旅行用アイテムとして「ワックスタイプのデンタルフロス(REACH)」を試してみました!
ワックスタイプのデンタルフロスは挟まらない?
実際使ってみて、糸が細くて丈夫なのでまず挟まらなさそうと思いました。
ナマケン
なので旅行時に持っていくアイテムとして採用決定です!
ただ価格が高くコスパが悪いのと、↓に書いたように使い勝手も良くないので、普段は安い糸ようじタイプのフロス(フレッシュフロスピック)を使います。
REACH(糸巻き)の使い勝手は?
僕の場合、これまで「糸ようじタイプ」を使ってきたので、「糸巻きタイプ」と呼ばれる糸でやるデンタルフロスは使いづらそうだなという印象がありました。
そして今回、初めて糸巻きタイプのREACHを使ってみたのですが、、、「正直使いづらい」と思いました。
なので旅行の時は我慢して使うことにします!
ナマケン
僕がフロスと歯間ブラシを使い始めたキッカケ
最近の子供は小さな頃からフロスを使うように、歯科検診でも指導されますよね。
うちの子も3歳くらいから使い始めていて、「この頃から使う習慣ができていれば、虫歯になることはあっても歯周病にはならなそうだなぁ」と思っています。
僕の場合、30歳を過ぎる頃までフロスも歯間ブラシも使っていませんでした。
歯のクリーニングにも1年に1回くらいしか行っておらず、歯と歯茎に関する知識もほぼない状態でした。
変化のキッカケとなったのは、引越しで歯医者が変わったこと。
そこの歯科衛生士さんがとても親切で、
- クリーニング(定期検診)は3ヶ月に1回
- 毎日フロスと歯間ブラシをする習慣を付ける
教えてもらった直後こそ、
- マウスウォッシュで大丈夫では?
- 毎日やるのはさすがに面倒
などと屁理屈をこねまくっていましたが、何回かその歯医者に通って教えてもらっているうちに、ようやく毎日フロスと歯間ブラシをする習慣が身につきました。
その後、引越しを機にその歯医者には通わなくなってしまいましたが、今でもその歯科衛生士さんには感謝ですね。
周りを見渡しても毎日フロスと歯間ブラシをする習慣がある人って、まだまだそこまで多くはないと思います。
口臭や口内環境の異変に自分で気がつくか、どこかのタイミングで熱心に教えてくれる人の存在が必要なのかなと思います。