ナマケン
・ニューバランスのスニーカーの「かかとの内側」が破れてしまった
・すりきれ防衛隊という補修アイテムで修理してみた!
・結果はどうだった?長持ちする?
ニューバランスのM996ネイビーがZOZOデニムとも良く合うので、好きでよく履いています。
M996は歩く時のクッション性も良いしデザインもカッコいいですよね。
でも「かかとの内側が破れやすい」という欠点もあるみたいです。
僕がスニーカーを捨てるタイミングは、大体ソールのかかと側がすり減ってしまった時なのですが、M996の場合ソールよりも先に内側の方がボロボロになってしまいました。
ソールはまだ大丈夫そうなので「捨てるのモッタイナイなぁ」と思い、どうにかならないかと調べてみたら、アクティカすりきれ防衛隊という簡単にかかと補修ができるアイテムがあることがわかりました!
今回はこのすりきれ防衛隊を使って、
- 本当に簡単に「かかと補修」できるのか?
- やってみたけどかっこ悪くない?
- すぐに剥がれないか?
すりきれ防衛隊を使って簡単に「かかと補修」する方法
今回、使っているのはすりきれ防衛隊のメッシュグレーという商品です。
2枚入りなので左右両方の補修が可能です!
貼り付ける前の作業として、まずは靴のかかと部分に合わせてみます。
写真だとわかりづらいかもしれませんが、角の部分がだいぶハミ出ているので、この部分を靴の形に合わせてハサミでカットしていきます。
・スニーカーの生地が破れている部分が隠れるように
・靴からハミ出ないように
調整してカットしていきます。
カットが終わったら、このまま貼り付けていいか最終確認します。
貼付け時の接着力は想像している以上に強力なので、ここで念入りに形がずれてないかどうかチェックしましょう!
「すりきれ防衛隊」自体が片面シールになっているので、そのままでも貼り付けできます。
ただ口コミを調べてみると粘着力がかなり弱いらしく、けっこうな率ですぐに剥がれてしまうそうです。
なので「生地専用の強力な接着剤」を使って貼り付けるのが良いとのこと!
僕はコニシの裁ほう上手というボンドを使いました。
この裁ほう上手を、すりきれ防衛隊の貼付け面にまんべんなく塗っていきます。
準備ができたら思い切って貼り付け!
粘着力が強いので、勢いと正確さが求められるところです。
無事に貼り付けられたら、ひとまず片方の補修はこれで完了です!
【↑で使ったアイテム】
自分で補修してみた感想
やる前はできるかどうか半信半疑でしたが、やってみたら簡単でした。
上の手順を見ていただくとわかるように、合わせて、切って、貼るだけです。
ちょっと苦戦したのは靴の形に合わせてハサミでカットするところですね。
僕のスニーカーの場合、だいぶ上の方まで破れていましたので、そこが隠れるようにしながら角がハミ出さないように切るのが少し難しかったかなと思います。
補修が長持ちするかどうかは数ヶ月このスニーカーを履いてみないとわかりませんが、ひとまずすりきれ防衛隊を使って修理するのは簡単でした!
3ヶ月使用後の感想は、このページの下の方で書いています。
スニーカーに合う「すりきれ防衛隊」の種類と色は?
アマゾンで「すりきれ防衛隊」を買おうと思った時に、意外と種類と色が多くて迷いました。
実はメッシュタイプを買う前に合皮タイプを買って失敗もしているので、そのあたりについて書いておきたいと思います!
種類はスニーカーならメッシュタイプを買おう
種類は、
- メッシュ
- 合皮
- スエード
この中からスニーカーの場合は必ず「メッシュタイプ」を選ぶようにしてください!
僕は最初、「合皮タイプ」を買って試してみたのですが、大失敗してしまいました。
合皮タイプでやったら大失敗
最初メッシュタイプの口コミを読んで、
- 「メッシュは厚みがある分ひっかかって剥がれやすい」
- 「数ヶ月でメッシュ部分が破れてしまった」
というような意見があったので、丈夫そうな合皮タイプを買ってしまいました。
そうしたら大失敗。
↑の写真を見るとわかるかもしれませんが、合皮の硬さがスニーカーの柔らかな曲線と馴染まず、まったく貼り付きませんでした。
すぐに剥がして、今回の補修自体を一度諦めたほどです。
合皮タイプはやはり革靴に合うように作られているみたいですね。
なのでスニーカーの補修をする場合は、メッシュタイプをお勧めします!
色は靴の内側に合わせて
色は、
- ブラック(黒)
- グレー
- ホワイト(白)
- ベージュ
- ブラウン(茶色)
- キャメル
- パープル(紫)
- グリーン(緑)
- ピンク
色はもちろんスニーカーの内側の色に一番近いものを選ぶのが良いですが、完璧に合わせることは難しいと思います。
僕の場合、ニューバランスのM996ネイビーの内側の色に合わせて「グレー」を選びました。
補修した部分は目立つ?かっこ悪くない?
補修した部分が目立つかどうかで言うと、「靴を履いている時はまったくわからないけど、脱いだ靴を見れば気づく人は気づく」というような感じです。
↓後ろから見て、ちょっとハミ出ているように思うかもしれませんが、靴を履いている時はまったく補修部分はわかりません。
確かに僕も補修が終わった直後は「正直けっこう目立ってかっこ悪いかな」とは思ったのですが、あまり脱いだ靴をじっくり見られることがないので、すぐに気にならなくなりました。
それにもし他人が脱いだ靴の補修箇所を見たとしても、何も思わずスルーするしてしまう気がします。
僕も「すりきれ防衛隊」を使って自分で補修する前に見たとしたら「そういうデザインなのかな」くらいにしか思わなかったはずです。
気になる方は、靴を脱ぐような機会がある時には、履いていかないように気をつければ良いのかなと思います。
3ヶ月ほど経過しての感想。剥がれてきたかどうか?
これが嬉しいことにまったく剥がれる気配がありません!
「裁ほう上手」の粘着力が相当に強いのだと思います。
補修直後こそ靴を履く時に剥がれないように気を使っていたのですが、今では接着部分への信頼も出てきたので普通の靴の時と同じように履いています。
これでニューバランスのスニーカーの寿命が1年は延ばせたと思います!
ナマケン