けい
我が家は東京ガスで「電気もガスもまとめた」のですが、率直に言って正解でした!
2016年から電力自由化、ガス自由化が続けて始まり、消費者が自分で契約する会社を選べるようになりました。
そこでまず悩むのが「電気とガスをまとめる必要があるのか?」という点です。
そしていざまとめるとなったら、
- 東京電力で電気とガスを一本化するか
- 東京ガスでガスと電気を一本化するか
我が家の判断としては東京ガスに一本化した(つまり電力会社を東京電力から東京ガスに変更した)のですが、想像以上に大きなメリットがありました!
今回は東京ガスで「電気とガス」の契約をまとめるメリットと気になるデメリットについても詳しくご紹介します♪
電気とガスの一本化に東京ガスを選んだ理由
我が家は約1年前の引っ越しのタイミングで電気とガスの契約を東京ガスに一本化しました。
電気とガスの一本化を検討する場合、関東だと契約先を、
- 東京電力
- 東京ガス
私もどちらにしようか迷ったので、東京電力と東京ガスの料金をそれぞれ比較したところ、東京ガスでまとめる方がお得とわかりました!
東京ガスの方がどれくらい安くなってお得になるのか、下記で詳しく見ていきます。
ファミリーセレクトプランで東京電力より電気代が安くなりました
東京ガスの電気プランは以下の2つがあります。
- ファミリー向けの「ファミリーセレクト」
- 一人暮らしなど使用量が少ない方向けの「スマートセレクト」
我が家が契約したプランは「ファミリーセレクトずっとも電気1」で、3人以上の家庭には一番標準的なプランです。
プラン名 | ファミリーセレクト (ずっとも電気1) | スマートセレクト (ずっとも電気1S) |
---|---|---|
誰向け | 電気を多めに使う家庭 | 電気を少なめに使う家庭 |
特徴 | 3人以上の家庭 昼間はいつも誰か家にいる ペットを飼っている 自宅で仕事をしている | 1人暮らし 2人暮らしで共働き 外出することが多い 節約志向がある |
ファミリーセレクトでどのくらい安くなるの?
東京ガスのファミリーセレクトというプランが「いったいどのくらい安くなるのか?」が皆さんが一番気になるところだと思います。
東京電力から東京ガスに変更した場合の電気料金の早見表はこちら!
東京電力から東京ガスに電気を切り替える場合、年間で、
- スマートセレクト:500~3,100円
- ファミリーセレクト:7200~16,600円
電気の使用量が多い家庭(ファミリーセレクト)ほどお得になるシステムなので、ファミリー世帯ほど東京ガスで電気とガスを一本化した方が節約できる金額が大きくなります。
(まずは今の電気料金を簡単シミュレーションから詳細なシミュレーションが可能です!)
さらにガス・電気セット割という割引も適用
電気とガスの契約を両方東京ガスにまとめることで、「ガス・電気セット割」にも申し込むことができます!
契約によりますが、電気料金の0.5%割り引きか、270円が毎月の使用料から割り引かれます。
けい
東京ガスで「電気とガス」をまとめることで、単純に電気代が安くなるだけでなくてセット割という割引も受けられるので本当にお得です!
生活まわり駆け付けサービスも無料
東京ガスで電気とガスを両方申し込むと、水回りや鍵などのトラブルが起きた際に出張サービスを無料で利用することができます!
例えば以下のようなケースで、30分以内の作業費と出張費が無料でお願いできます。
東京ガスで「ガス・電気セット割」を受けている方が利用できるサービスなので、ガスのみ、電気のみの方は利用できないのでご注意ください!
けい
東京ガスへのおまとめは電話1本!お申し込みは簡単で工事も不要
電気の契約を東京ガスに変更してみて驚いたのが手続きの簡単さ!
我が家のケースでは、なんと東京ガスへの電話1本で変更することができました。
(もともと契約していた東京電力には電話の必要もなし)
工事も不要だったので、本当にスムーズに変更することができましたよ。
電気メーターが旧型の場合は新しいメーターに交換する必要がありますが、これも立会不要・無料で工事してもらえるそうです。
けい
(その他のメリット)利用料金に応じてパッチョポイントがざくざく貯まる!二重取りも可能
東京ガスのインターネット会員my TOKYOGASに登録すると、パッチョポイントと呼ばれるポイントが貯まります。
このパッチョポイントは1000円につき15ポイント(1.5%)と、信じられないほど還元率が良いんです!
光熱費は誰でも毎月必ずかかるものなので、それでポイントが貯まるのは嬉しいですよね♪
東京ガスは利用料金のクレジットカード払いができるのでクレジットカードのポイントと二重取りも可能です!
ちなみに東京電力でも同様のポイントはたまりますが、1000円につき5ポイント(0.5%)と還元率は東京ガスの3分の1です。
けい
ポイントの交換先が多い
貯めたパッチョポイントの交換先が多いのもメリットの1つです。
貯めたパッチョポイントは以下のような各種ポイントに交換することができます♪
- Tポイント
- 楽天スーパーポイント
- nanacoポイント
- dポイント
- Pontaポイント
- WAONポイント
主要なポイントはほとんどカバーされています!
交換は500ポイントから、ポイントが減ることなく1:1でそのまま交換できますよ。
私はお菓子をローソンでお得に手に入れているのですが、その時に使うPontaポイントをここから調達しています。
非売品のパッチョグッズに交換もOK
東京ガスといえば、「火ぐまのパッチョ」と「電パッチョ」という可愛らしいキャラクターも人気です。
貯めたポイントは、ここでしか手に入らないパッチョグッズと交換することも可能!
けい
クックパッドの人気順検索が無料で使える⇒終了
ガスと電気の両方を東京ガスで契約すると、クックパッドのプレミアムサービスの1つである人気順検索が無料で使えます!
クックパッドの有料プレミアムサービスは通常ですと税抜きで月額280円です。
人気のレシピランキングを見るために契約している方は、このお金も節約できますよ!
利用するには東京ガスの会員ページを経由する必要がありますが、my TOKYOGASのアプリを使えばすぐに検索ができるのでストレスもありません♪
まとめるデメリットはないの?
ここまではメリットを書いてきましたが、現在の電気の利用状況によっては東京ガスで電気を契約するデメリットもあります。
オール電化の世帯は割高になる可能性も
オール電化のご家庭で現在東京電力を利用されている場合、東京ガスに乗り換えるとかえって割高になる可能性があります。
東京電力ではオール電化の世帯を対象にした夜間の電力が安くなるプランがありますが、東京ガスにはそのようなプランがありません。
今後そういったプランが出てくる可能性もありますが、今のところオール電化に対応したプランがないのはデメリットの一つと言えそうです。
使用電力が少ない世帯は節約効果を感じにくい
冒頭の電気料金の早見表にもありましたが、東京ガスの電気料金は電気を多く使う世帯(ファミリーセレクト利用時)ほどお得な設定になっています。
つまり、
- 一人暮らし
- 共働き
- 家を空けることが多い
ですが前述の通り電気とガスの両方を契約するとお得になる「電気・ガスセット割」の適用もあるので、少なからず電気とガスの光熱費は安くなると思います!
けい
東京ガスのホームページでも簡単にシミュレーションできますし、電話でも試算してくれるのでぜひ試してみてください!