ナマケン
・通話用にドコモのガラケー
・ネット(通信)用に格安SIMを入れたSIMフリーのスマホ
という2台持ちを続けてきました。
ただ最近は2台持ちが面倒になってきて、さらに、
- ガラケー:通話用に持っておくメリットがかなり薄まった
- スマホ:格安SIM(データSIM)の3ギガプランだと外でSNSや動画、漫画アプリを楽しめない
という機能的な不満も感じていました。
そこで良い解決策はないかなと調べてみると、楽天モバイルのスーパーホーダイが、
- 2台持ちよりも料金が安くなる
- 10分以内の通話なら無料でかけ放題
- ネットも1Mbpsの通信速度で使い放題
これが大成功で、2台持ちも解消できてより快適にスマホが使えるようになりました。
このページでは、
- 通話用に持っていたガラケーから格安SIMに乗り換えを検討している方(ナンバーポータビリティ可能なので番号そのまま)
- 格安SIMを使っているけど3Gプランでは物足りなさを感じている方
- 2台持ちを解消したい方
ガラケーとスマホの2台持ちを解消した流れ
ナマケン
- ガラケー:ドコモの番号を引き継ぐ為にナンバーポータビリティ(ドコモは解約)
- スマホ:ビッグローブの格安SIM(データSIM)を解約
- 楽天モバイルのスーパーホーダイ(SIMのみ)に申し込み
僕の場合、スマホはSIMフリーのiPhoneにビッグローブのデータSIMを入れてネット用として使っていたので、それを上の2番で解約。
新しく届いた「楽天モバイルのSIM」をそのSIMフリーiPhoneに入れて、端末自体は変わらずそのまま使い続けています!
次に通話用にガラケーを持つ意味ほぼなくなったよねという話を書いていきます。
通話用にガラケーを持つメリットはもうなくなった!
僕がガラケーを通話用として持っていた理由は、
- 家族と無料通話できる
- それ以外で使える無料通話分もある
ですが、それも時代の流れによって、ほぼなくなったと思います。
なぜなら、
- 家族との無料通話⇒LINE電話
- 仕事やプライベートで電話をかける文化がなくなってきた(LINE、チャットワーク、Slackなどメッセージでやり取り)
ただ、そうは言っても「電話をかける機会は少なからずある」ので、ガラケーの時のようなわかりやすい定額のカケホーダイプランが欲しいという方は多いと思います。
そこで楽天モバイルのスーパーホーダイの仕組みが良かったです!
楽天モバイルスーパーホーダイは10分以内の通話なら何回でもかけ放題
なんと楽天モバイルのスーパーホーダイなら10分以内の通話なら何回でもかけ放題です。
上の画像だと「1ヶ月で10分の無料通話分」と読み取れるかもしれないですが、10分以内の通話なら何度でもかけ放題という意味になります!
ナマケン
しかもそれが月額基本料に組み込まれているので、料金体系がわかりやすいのです!
他の格安SIM(通話SIM)にも通話定額プランがあるのですが、オプションになっていたり時間が短かったりして正直選ぶのが面倒でした。
楽天モバイルスーパーホーダイの場合、あとで紹介するネット使い放題と合わせてプラン内容がわかりやすいのがメリットだと思います。
格安SIMに移行する時もナンバーポータビリティが使えるので電話番号は変わらない
ガラケーを解約したいけど「長年使ってきた電話番号が変わるのが嫌だな」という方も多いと思います。
僕も今回知ったのですが、「ドコモやau、ソフトバンクなどの携帯キャリア」から格安SIMに乗り換えする時もナンバーポータビリティ(MNP)が可能です。
なので、僕もドコモのガラケーをナンバーポータビリティして、楽天モバイルに乗り換えました!
MNPの手順(楽天モバイル)について
唯一のデメリットはキャリアのメールアドレスが使えなくなること
今回、長年使ってきたドコモを解約するにあたって、唯一諦めたことは「docomo.ne.jp」のメールアドレスが使えなくなることです。
ただ、スマホを使っている方は、
- LINEやフェイスブック、TwitterやインスタのDM
- Gメール、ヤフーメール
- チャットワークやslackなどのメッセージアプリ
僕もドコモのメールアドレスで連絡を取ってくる人は既にいない状態だったので、何も問題ありませんでした。
最悪、電話番号さえ変えなければ音信不通にはならないはずなので、キャリアのメールアドレスについては諦めても良いかと思います。
ここまで「通話用としてガラケーを持つメリットはほぼなくなった」ということを書いてきました。
次に格安SIMでネットをする時に、どれくらいの通信容量があった方が良いかについて考えを書いていきたいと思います。
データSIMの3Gプランではスマホを活用しきれない!
2台持ちしていた時はSIMフリーのiPhoneに「ビッグローブのデータSIM(3ギガプラン)」を入れて、ネット用として使っていました。
ただ、外でのネット用として3ギガでは圧倒的に、通信容量が足りませんでした。
例えば、一時期インスタにハマった時に、外で頻繁にチェックしていたらあっという間に通信容量を超えてしまったことがありました。
3ギガは控えめに使う分には十分ですが、外で、
- SNS(Twitter、Instagram)
- 漫画アプリ
- Youtubeなどの動画
正直、一つ上のプランである6ギガでも厳しいです。
ナマケン
と考えて、今回データ通信に関しても格安SIMで良いプランを出しているところはないか探しました。
LINEモバイルで「SNS使い放題」などありましたが、データ通信についても楽天モバイルのスーパーホーダイが正直言って最高過ぎました。
楽天モバイルスーパーホーダイは1Mbpsの通信速度で使い放題
ネットを見る時、楽天モバイル スーパーホーダイの一番安いプランSでも、
- 高速データ通信(4Mbps)容量:2GB
- 1Mbpsの通信速度:使い放題
1Mbpsで使い放題ということは、外で「ギガが減る」というようなことを心配する必要がなくなるということなんです!
楽天モバイルの1Mbpsは遅い?
でも、いくら使い放題でも「1Mbpsだと遅いんじゃないの?」と心配になると思います。
僕も契約前はそうでした。
ですが、実際使い始めてみたら1Mbpsのモードの時でも、ビッグローブで高速データ通信してた時と体感的にはほぼ同じでした!
1Mbpsで各アプリを使った時の僕の感想を書いていくと、
- ネット:普通に見れる(遅いと感じない)
- Twitter、インスタ:普通に見れる(遅いと感じない)
- Youtubeで動画再生:普通に見れる(遅いと感じない)
- ポケモンGO:普通にプレイ(遅いと感じない)
- 漫画アプリ:たまにページ読み込みに時間かかる
意外にもYoutubeの動画再生で遅いと感じることはありませんが、漫画アプリを読む時だけ少しストレスを感じています。
なので、外出時に漫画アプリでマンガを読む時だけ高速データ通信をONにしています。
高速データ通信のONとOFFはアプリで簡単操作
楽天モバイルのデータ通信の良いところは、高速データ通信のONとOFFを簡単に切り替えできるところです。
なのでプランS(高速データ2GB)の場合、自分が使いたいところだけ高速データONに切り替えて2GBの使いどころを決めることができます。
そして、僕だけではなく他の多くのユーザーが、普段の生活では高速データをOFF(1Mbps)にして使っています。
高速データOFFにした時にストレスを感じてしまうなら使い放題の意味が薄れてしまうのですが、それでほとんどストレスを感じないからスゴイのです。
ナマケン
それくらい楽天モバイルスーパーホーダイのデータ通信の使い勝手は最高と感じています!
スーパーホーダイの料金は高い?割引特典を活用してひとまず3年限定で考えよう
ここまで通話に関しても通信に関しても、楽天モバイルのスーパーホーダイのプラン内容が良すぎ!ということを紹介してきました。
最後に、やっぱり気になる料金について考えてみましょう!
公式ページで楽天モバイル スーパーホーダイの料金体系を確認しておくとわかりやすいです
楽天モバイルのスーパーホーダイ(月額基本料2,980円)は、
- 通話
- 通信
ですが「楽天会員割+長期割」という割引特典があるので、それをフルに活用できる3年縛りで申し込むと、そこまで料金は高くなく、むしろお得すぎる内容だとわかります。
下記の表をご覧ください。
(税別) | 一般的な通話SIM3ギガプラン 1ヶ月1600円の場合 | 楽天ダイヤモンド会員の場合 スーパーホーダイ3年契約 | 楽天会員の場合 スーパーホーダイ3年契約 |
---|---|---|---|
1年目 | 19,200円 | 11,760円 | 17,760円 |
2年目 | 19,200円 | 17,760円 | 17,760円 |
3年目 | 19,200円 | 35,760円 | 35,760円 |
(3年合計) | 57,600円 | 65,280円 | 71,280円 |
1ヶ月平均 | 1,600円 | 1,813円 | 1,980円 |
割引特典を利用すればスーパーホーダイが、
- 楽天ダイヤモンド会員の場合:1,813円/月
- 通常の楽天会員の場合:1,980円/月
- (参考)一般的な通話SIM(3ギガプラン):1,600円/月
一般的な通話SIM(3ギガプラン)ですと、もちろん通話も通信も使い放題ではありません。
そう考えると、3年間は考えられないくらいお得に使えることがわかりますよね。
ただ割引特典が切れた後は、正直少し高いなと感じる料金になるのも事実(月額2980円、上の表の3年目の金額)です。
なので僕の考え方としては、「とりあえず3年はお得に使わせてもらって3年後にまたお得なプランを探そう」というものです。
キャリアと違ってSIMの場合は変えたくなったら入れ替えれば良いだけなので、あまり先のことは考えすぎずに、とりあえず3年間と考えて契約するのが良いと思います。
ナマケン
契約解除料の縛りも緩いです
楽天モバイルの場合、3年縛りで契約した場合は、36ヶ月過ぎた段階で契約解除料はいつ解約しても0円になるので、その点も上記の考えを実行しやすくしてくれています。
今までの携帯キャリアだとそこから1年縛りとかで、解約料が発生してましたからね。
格安SIMが登場してくれたおかげで競争が生まれ、環境は改善されてきていると思います!
契約前に気になった楽天モバイルが自社回線(MNO)になるということ
ナマケン
楽天モバイルはドコモ、au、ソフトバンクのキャリア3社とは異なり、MVNOという形で格安SIMを発行してきました。
ですが2019年10月から第4のキャリアとして自社回線(MNO)に切り替えることを予定しています。
自社回線になるということは、上記3社の回線を利用せずに楽天独自の回線を使うようになるということです。
今、ぼく達が安定してスマホや携帯を使えるのは、上記3社が長い年月をかけて日本中に携帯基地局を張り巡らせてくれたからですよね。
これから新たに基地局を作っていくとなると「今後つながりづらくなるのでは?」など、正直不安も感じるところです。
僕も今回楽天モバイルに申し込みする時に悩んだのはその点でした。
ですが、楽天モバイルの発表によると、
- 無理やり楽天の自社回線に切り替えさせるようなことはしない
- 従来どおりドコモ回線・au回線を使い続けることが可能
- 既存会員が不利になるようなことは絶対にしない
- 安心して3年プランに入ってください
このあたりは総務省の管轄でもあるので、一企業が横暴できるようなことでもありません。
なので僕は安心して3年プランに入りました!
この話は絶対ではないのでご参考まで。
楽天モバイル スーパーホーダイに申し込む!