ナマケン
・一条工務店で新築戸建てを建築中
・地鎮祭はセルフで実施。上棟式もやらないつもりでしたが…
・略式ならお金も時間もかからないとのことで簡易的な上棟式を行いました!
家族と一条工務店の営業担当だけのセルフ地鎮祭を行ってから約1ヶ月半後…
あっという間に上棟式を行うか決めなくてはいけないタイミングになりました。
地鎮祭も正式なものを開かずセルフで済ませたくらいですから、上棟式も最初はやらないつもりでした。
ですが、一条工務店で開く上棟式の場合、略式のものならば、
- 必要なもの:洗ったお米、塩、お神酒(日本酒)
- 必要なお金:上記を買う代金(1,000円くらい)、5円玉13枚(65円分)
- かかる時間:15分程度
僕が「上棟式なんてやらなくて良い」と思ってることを知っている妻からも、「これくらいならやるから」と言われて、「確かに」と思ったので上棟式を略式でやることになりました!
このページでは、一条工務店で開いた簡易的な上棟式の様子についてお伝えしていきます!
上棟式が面倒な方はセルフではなく略式がおすすめ!
我が家は、地鎮祭は家族と営業担当だけのセルフで行いました。
神主さんを呼んで行う正式な地鎮祭ではなく、セルフでやることには下記のような明確なメリットがあります。
- 初穂料3万円がかからない
- 時間も15分程度
なので、上棟式も最初は「セルフもしくは、やらない」という方向で考えていました。
ですが、冒頭にも書いたように略式で行う上棟式ならば、
- 必要なもの:洗ったお米、塩、お神酒(日本酒)
- 必要なお金:上記を買う代金(1,000円くらい)、5円玉13枚(65円分)
- かかる時間:15分程度
お金的にも時間的にもほとんどセルフみたいなものです。
上棟式には「工事安全祈願」という意味合いも含みますから、略式なら上棟式をやってみても良いかなと思いました。
ナマケン
上棟式をやらないという選択肢は?
一条工務店の営業担当から「上棟式をやるやらないの意思確認」を最初にされますので、もちろん「やらないという選択肢」もありです。
僕の場合は、簡易的な略式の上棟式であれば「やってもいいかな」と思いましたが、それすら嫌だと感じる人はいるはずです。
個人的な感想を言うと、一条工務店との間には「上棟式をやらないといけない」という空気はありませんでした。
なので、地鎮祭も上棟式もやりたくなければ、やらなくてOKな雰囲気です。
それよりも、どちらかというと、
- 夫婦間
- 親
例えば、うちの場合ですと「妻はできればやりたい」と思っているのに、僕が無理やり「やらない」と決めてしまえば、後々まで引きずるようなズレを生んでしまった可能性もあったと思います。
ナマケン
なので、世間体を気にするより、家族の意見はよく聞いておいた方が良いのでは。と個人的には思います。
逆に、もっとお金と時間をかけて盛大に上棟式をやるという選択肢もあります。
そのあたりは一条工務店の営業担当と相談すれば大丈夫だと思います!
事前に準備する物と必要なお金。ご祝儀や差し入れは必要?
略式の上棟式に必要なアイテムは、事前に一条工務店の営業担当から案内があります。
- お神酒(日本酒)720mlの小瓶でOK:980円くらい
- 洗い米(洗ったお米):紙コップ半分くらい
- 塩:紙コップ半分くらい
- 紙コップ:形式だけの乾杯用
- 5円玉(12枚or13枚):通常12枚60円分※うるう年のみ13枚65円分
お米と塩と紙コップが家にあるなら、用意しておく物は「お神酒用の日本酒と5円玉だけ」です。
上棟式のために出費するお金は「お神酒用の日本酒代(980円)と5円玉(60円or65円分)だけ」となります!
必要なお金⇒約1,000円
ナマケン
お神酒(日本酒)
日本酒は形式だけの乾杯用と、家の4角に塩とお米と一緒にまく用として使います。
720mlの瓶を持っていきましたが、半分以上余りました。
値段は1,000円弱で買えるもので十分だと思います!
洗い米と塩、紙コップ
洗い米と塩は紙コップに入れて持っていきました。
ナマケン
お米も塩も紙コップ半分以上余ったので、もっと少なくて良かったです。
紙コップは乾杯の時にも使うので、少なくとも参加人数分は必要になります。
5円玉(12枚or13枚)
5円玉はどこに使われるのかと思ったら、営業担当の手によっていつの間にか上棟飾りに付けられていました。
上棟式で使った上棟飾りは、天井裏に納めてずっと置いておくのだそうです。
飾りに付けられた5円玉もそのままなので、返ってはきません。
ナマケン
ご祝儀や差し入れは渡しませんでした
正式な上棟式では、現場監督や大工さんに、
- ご祝儀
- 差し入れ
我が家の場合は、略式だったこともあり、どちらも渡しませんでした。
お金という意味では、一条工務店に支払う金額だけで十分に高額ですし、そのお金が大工さんにも渡るような流れになっています。
それ以上に無理する必要もないかなと個人的には思いました。
当日の上棟式の流れ、所要時間
上棟式の流れは基本的にすべて一条工務店の営業担当に任せておけば大丈夫です!
建築中の新居に到着すると、既に1階の真ん中あたりに、
- 上棟飾り(丸い扇子のようなもの)
- 物を置くための簡易台
家族以外の参加メンバーは、
- 工事の担当監督(一条工務店)
- 担当大工1名
- 営業担当(一条工務店)
営業担当は初めて一条工務店の展示場見学に行った時から付いてくれている人で、工事の担当監督と大工さんは初めての顔合わせとなりました。
最初に書いておくと、上棟式の所要時間は15分くらいです。
その後に工事担当から今後のスケジュール説明や雑談があり、滞在時間は全部で40分くらいでした。
建築中の室内の様子
基礎工事が終わり足場ができたと思ったら、そこから1週間であっという間に柱や壁など全体の形ができあがりました。
窓枠も設置済みですが、2階への階段はまだ付いてません。
これから使う木材などが、端の方に大量に置かれています。
そのような状態の中で上棟式が行われました。
上棟式の流れ
一条工務店の営業担当が、すべての司会進行をやってくれました。
- まずは営業担当が開催の挨拶
- みんなで上棟飾りに向かって「二礼二拍手一礼」
- 家族で4角にお酒、お米、塩をまく
- 日本酒で形式だけの乾杯(飲んだ人はいなかった)
- 営業担当が閉式の挨拶
- 記念の写真撮影
▼参考:4角にお酒とお米とお塩をまきました
最後に「施主の挨拶でも求められるかな?」と思っていたら、それもありませんでした。
ナマケン
上棟式が終わった後
上棟式が終わった後は、一条工務店の現工事担当と僕たち夫婦の、初めての顔合わせということもあり、少しだけ打ち合わせのようなものが行われました。
打ち合わせと言っても、内容はこれまでに営業担当や基礎工事を担当した工事担当から聞いていた内容で、ほとんどがスケジュール等の再確認でした。
軽い打ち合わせが終わった後は、、、
まだ2階には階段が設置されておらず、ハシゴで登り下りしないといけないのですが、「見たいならどうぞ!」ということで2階を少しだけ見せてもらったりしました。
以上で、我が家の上棟式は終わりです!
最初はやりたくない気持ちもありましたが、これくらいの簡単な手間と費用と時間だったので「やって良かったな」と思いました。
地鎮祭と上棟式の2つを経験してみて、最後にまとめておくと、
- 地鎮祭はセルフ
- 上棟式は略式