サピックス4年生の授業内容はどんな感じ?宿題・テスト・クラス分け・授業料も解説します。

サピックス4年生

aiko

いよいよ4年生♪
まだまだ幼いところもある子供たちも、何となく受験を意識し始める時期ですね。

中学受験向け進学塾大手のサピックス(SAPIX)は、新4年生のカリキュラムが始まるタイミング(3年生の2月)で入室する生徒の数が激増します。

受験本番まではまだ3年ほど猶予がありますが、受験に向けて4教科の基礎を固めていく重要な学年でもあり、少しずつ先取り学習もスタートします。

成績優秀層で構成されるα(アルファ)クラスが始まるなど、子供達も自身の立ち位置をより意識し始める点も、低学年とは大きく異なる点と言えます。

aiko

小学4年生の授業内容や授業料、宿題、テストやクラス分けなどについて、実際の通塾経験をもとにご紹介しますね♪

小学4年生の通塾日数・時間

まずは基本情報から見ていきましょう。

サピックス小学4年生の授業は週2回です。(1日あたり、60分✕3コマ)

息子の通う校舎では次の表のように平日16:30~20:00の時間帯で授業が行われています。

時間帯火曜日木曜日
16:30~17:00算数授業前小テスト算数授業前小テスト
17:00~18:00算数A授業国語A授業
18:00~19:00算数B授業国語B授業
19:00~20:00理科社会
※校舎により曜日・時間帯は異なります。

算数授業前小テストとは
毎回17時からの授業に先立って、30分間で算数の小テスト(基礎力定着テスト)を行っています。自由参加となっており、時間に間に合わない場合でもテストと解答用紙を受け取ることができます。

テストについて

テストの種類は以下の通りで、ほぼ毎月何らかのテストがあります。

  • マンスリー確認テスト(試験範囲あり・コース昇降あり)
  • 復習テスト(試験範囲あり・コース昇降なし)
  • 組分けテスト(試験範囲なし・コース昇降あり)

aiko

マンスリー確認テスト、組分けテストでは得点によって、コース(クラス)が決定されます。

特別講習について

4年生の特別講習には春期講習、夏期講習、冬期講習があります。

サピックスの特別講習は通常授業の一環となっているため、基本的に全員参加です。

家族旅行や帰省などと、バッティングしないように、スケジュール調整する必要がありますので注意してくださいね。

コース(クラス分け)について

校舎の規模によりコース数は異なりますが、テスト結果により生徒のコースが設定されます。

成績優秀者層で構成されているのが、α(アルファ)コースで、優秀な方からα1→α2→α3というように区分されます。

αコース以下は、アルファベットのAが一番下のクラスとなり、下からA→B→C→Dというように上がっていきます。

aiko

小規模校舎などαコースが1つしか無いところもあれば、大規模校舎ではα6まであるようなところも。
MEMO
教材は全コース共通ですが、取り扱う問題の難易度や量には差異があります。

各教科の授業内容について

続けて国語・算数・理科・社会の順で、授業内容や教材についてご紹介します。

4年生の国語

4年生の国語の授業は、国語Aと国語Bに分かれており、それぞれの授業の目標は次の通りです。

  • 国語A・・さまざまな言葉に触れ、言葉に興味を持てるようにする
  • 国語B・・文章に書かれている内容を正確に理解できるようにする

国語A 基礎と実践

国語A

テキストと解答解説が配布されます。

国語Aでは、漢字や慣用句、語彙などを学んで多くの言葉を使いこなせるようにするとともに、読解のポイントも学びます。

aiko

A授業では語彙を増やすだけでなく、日本の風習や伝統行事についても文章を通じて学ぶ機会がしばしばあります。

中学受験では日本の伝統文化に関する問題が出ることがあるので、対策になります!

MEMO
デイリーチェックは、前回のA授業を範囲としたテストで、確実に知識が定着しているかを確認するものです。授業中にテストを行い、家庭で見直します。

国語B 読解と記述

国語B

物語文または説明文、問題・解答用紙、解答解説の3冊が配布されます。

読解・記述をメインで行う国語B。

講師が一人ひとりの記述の答案を見て回り、個別にヒントを与えてくれるので、子供は試行錯誤しながら実力を付けていくことができます。

1回の授業で取り扱う問題の数が少ない分、1問1問ていねいに指導されています。

MEMO
4年生はB授業で月に1度「てんさく教室」が実施されます。

記述問題を1問、専門の解答用紙に答えを書いて提出すると、専門の添削指導員がチェックをしたものが後日返却される仕組みになっています。

国語のその他教材

言葉ナビという教材を家庭学習で使用します。

言葉ナビ

aiko

中身は下の写真のような感じで、赤い下敷きで覚えたいところを隠してトレーニングできるようになっています。

言葉ナビ中身

国語の授業で毎回、言葉ナビから範囲指定をしてテストも行われます。

aiko

ことわざや慣用句、熟語など暗記物メインの教材です。

4年生の算数

サピックス4年生の算数の授業は、国語同様にA授業とB授業の2つに分かれ、それぞれ次の目標を掲げています。

  • 算数A・・前回の授業内容の類題演習をして内容を再確認する
  • 算数B・・「数と計算」、「図形」、「文章題」、「場合の数・規則性」の基礎を学ぶ

算数A 前回の授業の復習

算数A

テキストと解説解答、デイリーチェック(テスト)が配布されます。

前回の算数Bで習った単元を、定着させるための復習とする授業です。

どこにつまづいているのかを、早期に把握することができるので、効率良く確実に力をつけることができます!

算数B 新単元の学習

算数B

テキスト、解答解説が毎回配布されます。

中学入試までのカリキュラムは大まかに
「数と計算」「図形」「文章題」「場合の数・規則性」の4つに分けられていて、4年生ではこれらの基礎を扱っていきます。

4分野の中でも、4年生の学習で最も重要とされるのが「数と計算」。

4年生では四則演算をすべて扱い、算数の根幹となる部分を培います。

aiko

いよいよ植木算やつるかめ算なども登場しますよ♪

算数のその他の教材:基礎力トレーニング

基礎トレ4年

自宅学習用に基礎力トレーニングという計算問題を中心としたドリルが月に1冊配布されます。

計算力を鍛えるために、毎日1ページ(毎日10問)自宅で学習します。

4年生の理科

理科4年

4年生では、物理、生物、地学、化学の4分野から、例えば以下のような内容をバランスよく学びます。

  • 物理・・・磁石、電気、電磁石の性質、電気回路
  • 生物・・・昆虫、魚、植物、食物連鎖、動物の分類
  • 地学・・・太陽、星、地層、地面の動き
  • 化学・・・酸素、二酸化炭素、気体、水溶液、熱伝導

aiko

授業やテキストだけだと、机上の勉強に偏ってしまいがちです。

近所でテキストに出てきた植物を実際に探す、夜空を眺めて星座を探す、博物館で関連した展示を見るなど、子供と一緒に体験を伴った学習をするように心がけていますよ♪

4年生の社会

社会4年

中学受験の社会には「地理」「歴史」「公民」の3分野が含まれますが、サピックスの4年生では「日本の地理」をメインに学習します。

4年生の学習を通じて、次のポイントを押さえられるようになることが目標です。

  • 都道府県
  • 自然(地形、気候)
  • 産業(農林水産業、工業)

aiko

理科と同様に、机上の学習にとどまらず、工場見学など、親子で体験しながら理解を深めることを講師からも勧められました。

テレビで関連する番組があれば録画して親子で観てみるのも楽しいですよね♪

授業料・月謝

サピックス4年生の授業料は、1か月で「40,500円」(消費税8%込)です。

この他に春期講習、夏期講習、冬期講習の費用がかかります。

また任意で受けられる公開模試(サピックスオープン)を受験する場合は、別途受験費用がかかります。

4年生は、年間でおよそ60万円ほどです。

aiko

この他に、白地図トレーニング帳などいくつか教材を購入するのと、サピックスオープンという公開模試が別途有料のため、プラス1万円程度みておいていただければと思います。

宿題の内容と量

気になる宿題(サピックスでは家庭学習と呼ばれます)については、別記事にまとめたのでぜひ参考になさってください。

サピックス4年生の家庭学習スケジュール管理方法♪計画の立て方、勉強時間、おすすめの勉強方法も解説します!

まとめ

サピックス4年生まとめ

「サピックスは楽しい!」

1年生から通塾している息子の感想はいつも変わることがありません。

知的好奇心をたくさん刺激してくれる面白い授業で、眠くなったりすることが無いのだとか。

それでも4年生のカリキュラムが始まって以来、我が家では家庭学習のスケジュール管理(親の仕事です)が思った以上に大変に感じられました。

ようやく慣れてはきましたが、「中学受験は親の受験」と言われるのは、きっとこういうところなのだな、、と思います。

家庭学習の記事も別途書いていますので、ぜひ参考になさってくださいね。

aiko

これからもサピックスにご興味があるご家庭へ、お役に立てる記事をまた書いてみたいと思っています♪