子供の自転車保険は、損害保険の個人賠償特約やクレカの付帯保険が安くて簡単!<年間保険料1,200円で家族全員1億円まで補償>

自転車保険

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我が家では子供が年長のときに自転車保険を検討しました。

調べるうちに、自転車保険に単体で申し込むよりも、損害保険の特約やクレジットカードの付帯保険を利用した方が、保険料が安いケースがあることを知りました。

小さな頭にちょこんとヘルメットを乗せて、懸命に前へ進む我が子の姿はとても愛おしいものです。

子供が自転車に乗るようになると、もらい事故はもちろんのこと、子供自身が加害者となる可能性もあり心配が絶えませんね。

自転車保険への加入義務がある自治体も増えており、万一の事故に備え子供の自転車保険加入をお考えの方も多いことと思います。

なるべく保険料を安く抑えて、充実した補償内容を求めたい方に、おすすめの保険の入り方3パターンをご紹介します。

あなたのご家庭はどのパターン?(3パターン)

自転車事故に備えるのだからと、「自転車保険」というキーワードで検索して、保険商品を調べたくなる方も多いはず。

しかし必ずしも自転車保険単体の商品がベストな選択肢とは限りません。

この記事では3つのパターンに分けて、安い保険料で十分な補償を受けられる保険をご紹介します。

あなたのご家庭が次のうちどのパターンになるかを確認して、該当するところを読んでみて下さいね。

【1】加入中の損害保険の特約は便利でお得!

既に損害保険に加入している場合、その特約(オプション)で自転車保険もカバーできるケースがあります。

しかも多くのケースで、自転車保険単体で加入するよりも、損害保険の特約利用の方が保険料が安くなります。

主な損害保険会社の個人賠償特約

大手損保会社を例に挙げて、個人賠償特約をご紹介します。

損害保険会社ソニー損保損保ジャパン日本興亜東京海上日動
特約の名前個人賠償特約個人賠償責任特約個人賠償責任補償特約
年間保険料1,200円2,100円程度1,560円程度
補償対象となる事故自動車事故以外の日常生活の偶然な事故により、他人にケガをさせたり他人のモノを壊した場合日常生活における偶然な事故により、他人にケガなどをさせたり、他人の財物を壊したりした場合日常生活に起因する偶然な事故や、
補償対象者の住宅の所有、使用または管理に起因する偶然な事故
保険金額1回の事故につき1億円まで国内での事故は無制限、国外での事故は1億円国内での事故は無制限、国外での事故は1億円
示談交渉あり日本国内で発生した事故のみ対象となる国内での事故に限り、示談交渉を原則として東京海上日動が行う
補償対象記名被保険者やその家族等記名被保険者やその家族等記名被保険者やそのご家族等
MEMO
上の表にある”日常生活の偶然な事故”に自転車事故も含まれるため、自転車保険に入るのと同様の補償を受けることができます。

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我が家はソニー損保の自動車保険を契約しており、「個人賠償特約」で自転車保険と同様の補償を受けられるため、特約も追加契約しました。

ご家庭で加入されている損害保険があれば、その損保会社のWEBサイトをチェックしてみて下さいね。

個人賠償特約とは?

ここではソニー損保の個人賠償特約を例に挙げて解説します。

ソニー損保の個人賠償特約
自動車事故以外の日常生活の偶然な事故により、他人にケガをさせたり他人のモノを壊してしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償します。
記名被保険者やその家族等が補償の対象となります。

どんな事故が対象になるの?

日常生活の偶然な事故で加害者となった場合、例えば次のようなケースで補償を受けることができます。

特に子供がいると起こりそうなことばかり・・。

ぜひ備えておきたいものです。

  • 自転車で人にケガをさせた
  • 自転車で車に傷をつけた
  • お店で商品を壊してしまった
ソニー損保個人賠償特約

示談交渉はしてもらえるの?

いざ加害者の立場となったときに、非常に心強いサービスが、「示談交渉のサービス」です。

相手方との示談交渉もソニー損保に任せることができます。

金額はいくらまで補償してくれるの?

ソニー損保の個人賠償特約の場合、1つの事故で最大1億円まで補償してくれます。

備えあれば憂い無しと言える金額ですね!

補償対象は子供だけ?

ソニー損保の個人賠償特約の補償対象は、主契約の被保険者やその家族です。

具体的には、以下の方々が補償対象となります。

  1. 記名被保険者
  2. 配偶者
  3. 同居の子とその配偶者
  4. 同居の子供以外の親族
  5. 別居の未婚の子(婚姻歴が無い方のみ)

ソニー損保補償対象者

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パパが通勤で自転車を使ったり、ママが買い物や送迎で自転車に乗ったり、弟妹が三輪車やストライダーに乗ったり、様々なリスクに対応できるのがうれしいですね♪

年間の保険料はいくら?

ソニー損保の個人賠償特約の年間保険料は1,200円。

自転車保険単体の保険に家族で加入すると、安くても年間3,000円台の保険料がかかりますから、個人賠償特約にはかなり割安感があります。

申し込み方法は?

既にソニー損保と契約がある場合、担当営業に連絡するか、同社のWEBサイト上から簡単に申し込み手続きが可能です。

支払いは一括で通常の保険料と共に引き落としが行われました。

申し込みをすると後日、特約分の証券などが送付されてきます。

ソニー損保の個人賠償特約の詳細を見る

【2】クレジットカードの付帯保険を利用して保険料を格安にする手も

損害保険の特約を利用する以外では、クレジットカードの付帯保険で自転車保険をカバーする手もあります。

クレジットカードの中には、格安で個人賠償責任保険を付帯(オプションで加入)させることができるカードがあります。

自転車保険単体で申し込むよりも、割安な保険料で補償を受けることができるのでオススメです!

JCBカードのトッピング保険の日常生活賠償プラン

申し込みが簡単で、保険料も格安、補償内容もわかりやすくおすすめできるので、JCBカードのトッピング保険を例に挙げて説明します。

(JCB以外でも、三井住友VISAカードなど多くのクレジットカードで個人賠償責任保険を付帯させることができます。)

JCBカードトッピング保険

JCBカードの会員になると、会員サイトから「トッピング保険」という保険に割安で加入することができるのをご存知でしょうか?

トッピングという名の通り、様々な種類の保険が用意されており、その中から選ぶことができます。

その中の「日常生活賠償プラン」で十分に自転車事故などに備えることができます。

日常生活賠償プラン

JCBトッピング保険 日常生活賠償プランの特徴

  • 年額1,800円で家族全員を補償してくれる
  • 個人賠償保険金額は1億円
  • 示談交渉もしてくれる

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月々たった150円で自転車事故を含む交通事故や、日常生活における損害賠償責任を家族全員に対して補償してくれるのはうれしいですよね。

続けて詳細を見てみましょう。

商品名JCBトッピング保険
日常生活賠償プラン
保険料月額150円
(年額1,800円)
保証対象となる事故自転車事故を含む、日常生活の偶然の事故
補償対象会員または配偶者の同居の親族、別居の未婚の子供(婚姻歴のない方)
個人賠償責任保険金額1億円
示談交渉あり
死亡・後遺障害100万円

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入院や手術の保険金はありませんが、家族全員で年額1,800円という安さが最大の魅力!

もしご家族の中に既にJCBカードをお持ちの方がいらっしゃれば、自転車保険に別途加入するよりも、トッピング保険への加入の方がお得です。

同じくJCBトッピング保険には月額280円の自転車プランもありますが、こちらは日常生活賠償プランの補償内容に加えて、入院と手術の補償が付きます。
ニーズに合わせて選んでみてくださいね♪

トッピング保険申し込み方法は?

既にJCB会員の場合は、My JCBから全ての手続きを行うことができます。
(予めMy JCBへの登録が必要です)

まだJCB会員でなければ新規カードを申し込んでみよう

トッピング保険に入るために、JCB一般カードを1枚作ってしまうのも良いと思います。

JCB一般カード

JCB一般カードは初年度年会費無料ですが、初年度以降も一定の条件(※1)を満たせば年会費が無料になります。

(※1)次の2つの条件を満たすと、JCB一般カードは初年度以降の年会費が無料になります。

  • MyJチェックの登録(利用明細書を郵送からWEB閲覧に切り替える)
  • 年間合計50万円(税込)以上のショッピングの利用
JCB一般カードに申し込む】

39歳以下なら年会費無料のJCB CARD Wがお得

クレジットカードを申し込む時点で39歳以下ならば、JCB一般カードではなく、JCB CARD Wの方がお得です。

JCBCARDW

JCB CARD Wの特徴は次の3点です。

  1. 年会費はずっと無料
  2. 国内・海外での利用ともにポイントが一般カードの2倍!
  3. 明細確認はWEBからなのでペーパーレス

申し込み時点で39歳以下の女性なら「JCB CARD W plus L」という、女性向けサービスが付いたカードを選択することもできます。
(女性疾病保険への加入ができたり、カード利用で豪華プレゼントに応募できる)

JCB CARD Wに申し込む】

【3】自転車保険(単体)なら楽天がオススメ

損害保険に入っておらず、入る予定も無いご家庭や、クレジットカードも利用しないご家庭の場合、単体の自転車保険を探して加入します。

楽天超かんたん保険 自転車プランはシンプルで◎

数ある自転車保険の中でおすすめなのが、楽天超かんたん保険 自転車プラン

自転車保険楽天

本人型では、年額1,960円~。

家族型でも年額3,380円(月で割ると281円!)で、これだけの補償が受けられます。

aiko

先にご紹介した損保会社の特約やカードの付帯保険に比べるとやや割高に感じられるかもしれませんが、入院や手術の補償も付いているので、納得できる金額と言えるのではないでしょうか。
楽天超かんたん保険 自転車プランの特徴

  • 保険料は年額1,960円~(本人型)、家族型でも3,380円とリーズナブル
  • 国内外で発生した事故の相手に対する賠償責任を最大1億円まで補償
  • 自転車での事故のほか、日常生活における偶然の事故もカバーできる
  • 国内で発生した事故は保険会社による示談サービスが付く
  • 自転車事故のほか、交通事故による本人のケガも補償

楽天超かんたん保険 自転車プラン<節約コース>

商品名楽天超かんたん保険
自転車プラン
<節約コース>
年間保険料本人型1,960円
(年払いの場合)
保証対象となる事故自転車事故や、日常生活に起因する偶然な事故や、
補償対象者の住宅の所有、使用または管理に起因する偶然な事故
個人賠償責任保険金額1億円
(国内外の事故)
示談交渉国内で発生した事故は示談サービスあり
傷害死亡・後遺障害
保険金額
100万円
傷害入院保険金日額1,500円
傷害手術保険金入院中の手術は、15,000円
それ以外は7,500円

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本人型の年払いなら、月々163円の保険料負担で済みますし、補償内容も十分です♪
楽天市場から保険商品を買い物カゴに入れて、送られてきたメールのURLやから情報を入力して支払手続きをするだけで申し込みOKという手軽さも良いですね♪

楽天超かんたん保険 自転車プランの詳細を見る

自転車保険に安く入る方法まとめ

親子

自転車事故など、偶然の事故に、なるべく家計負担を抑えながら賢く備える方法をご紹介しました。

多くのご家庭では、損害保険やクレジットカードを利用していると思いますので、自転車保険を探す前に、特約や付帯保険といったサービスが使えないかをぜひ検討してみて下さいね。

新たに自転車保険を探して加入するよりも、

  1. 加入の手間を省ける
  2. 年間の保険料を低く抑えられる
こういった点で、利用メリットが大きいはずですよ♪

aiko

元気いっぱいの子供たちには、自転車事故以外にも、お店でモノを壊してしまったり、お友達にケガをさせてしまったり、リスクがつきものですよね。補償が十分な保険に加入して、子供との暮らしを伸び伸びと楽しみましょう♪