ナマケン
・息子が4歳の時、保育園の帰り道に毎日お菓子かアイスを買って帰る時期があった
・親としても多少良くないとは思いながらも、1日1回のおやつくらい良いかと思って買ってあげてた
・周りの親からも「太るよ」など言われつつ、結局、息子がどうなったか?
保育園からのお迎えの帰り道、ちょうど良い場所にドラッグストアがあります。
いつからか、園の帰りにそのお店でお菓子かアイスを買って帰るのが、4歳息子の習慣になってしまいました。
たまになら許容範囲なのですが「平日は毎日」です。
親としては「できれば早くこの習慣が終わって欲しい」と思いつつも、無理やりやめさせることはせず、この習慣がどうなるか様子見することにしました。
この記事ではその結果をまとめています!
お菓子とアイスは親もよく食べる
我が家ではお菓子・アイスは夫婦ともに1日1回食べるので、子供のおやつには寛容な方だと思います。
もちろん親子ともにたくさんの量は食べてません。
- 平日1回
- 土日祝日で1日2回
ナマケン
なぜ4歳息子はオヤツを毎日買って帰るのか?親としてやめさせないのか?
保育園の帰り道にお菓子やアイスを買って帰る習慣は、1度何かのキッカケで帰り道に買ってそこから始まりました。
4歳の時の息子は、小さな子供にありがちな「いつもの道を通らないと怒ったり泣いたりして戻りたがる」というようなコダワリがまだ少し残っていた時期で、1度やったことは毎日やりたがる性格を持っていました。
ナマケン
園の帰りにお菓子やアイスを買って帰る習慣も、「1度やったから」というような単純な理由で始まったと親としては考えています。
なので「毎日お菓子買うのはダメ」と言っても、そこでかなり親子のやり取りが続く(しかも外)ので、「お菓子は禁止してないし、1日1回食べるからまぁいいか」という感じで特に止めもしませんでした。
またそれまでの子育て経験から、こういう習慣が永遠に続くこともないということもわかっていました。
いつまで続くかはわからなかったですが、無理やりやめさせるのは難しかったので、とにかく習慣がなくなるのを待つことにしたのです。
海鮮丼を週2で買っていた時期もあった
これまた保育園の帰り道に海鮮丼屋さんがあって、そこの海鮮丼に息子がハマってしまい週2でテイクアウトして夜ご飯に食べるということが習慣になっていた時期もあります
ナマケン
さすがに海鮮丼は、お金的にも健康面でも毎日食べさせるわけにはいきません。
でも、息子はお店の前を通りかかると毎日のように買って帰りたがります。
困った時は、仲良くなった店員さんに「今日は売り切れということにしてください!」などとこっそりお願いして、息子が納得しやすい工夫をして乗り切っていました。
先ほど「こういう習慣が永遠に続くこともない」と書きましたが、海鮮丼を週2で買っていた習慣もせいぜい3ヶ月ほどしか続きませんでした。
飽きたのか忘れたのか、ある日ぱったりと買わなくなります。
そのような経験が前にもあったので、園の帰りにお菓子かアイスを毎日買って帰る習慣が始まった時も、無理にやめさせることはせずに静観の姿勢を取ったということもあります。
躾をきちんとしている親からは変に思われるかも
数ヶ月もほぼ毎日、園帰りにお菓子を買っていると、お店の周辺で同じ園の親子とも遭遇します。
親同士の仲が良くて、よく話す親からは、「◎◎くん(同じ園の上の子)は、毎日アイス食べてすごく太ったよ」という風に、それとなく優しくアドバイスしてくれます。
あまり交流がなく躾も厳しそうな親子と会う時には、「見てはいけません」みたいな感じで、苦笑いで足早に距離を取られることもあります。
ナマケン
親子ともに躾がしっかりできる性格なら、そういう気持ちになってしまうのは理解できます。
ナマケン
子供のお菓子やゲームについての個人的な意見
どっちが正解とか不正解とかたぶんない話で、結局は家庭の方針なだけの話で、その子の将来にはあまり関係のないことだと思っているのが前提で、ちょっと個人的な意見を書きます。
息子にお店でお菓子を買ってあげたり外でスマホゲーム(ポケモンGO)などをさせていると、たまに他の子が少しうやらましそうにボーッと見てくることがあります。
おそらく家庭の方針で、お菓子もしくはゲームを厳しめに制限しているのだと思います。
ナマケン
僕も子育ての本はたくさん読みましたが、子供にとって、
- お菓子を食べない方が良い、ゲームをやらない方が良い
- お菓子を食べると身体に悪い、ゲームをやると精神的に悪い
ナマケン
なので、お菓子を食べる(ゲームをする)のをOKとするもNGとするも「家庭の方針」です。
おそらくどちらでも良くて、どちらを選択しても、あまりその子の将来には影響しないと考えています。
ナマケン
ただ、逆にちょっとだけ気になっていることがあります。
子供の頃に厳しくお菓子やゲームを制限されて育った人が、30歳40歳になっても、その頃の反動で
- お菓子欲
- ゲーム欲
また、僕自身の経験でも、小学校低学年くらいの時にまだ自分の家にファミコンがなくて、ある時「ファミコンがある家に行ける」という欲に釣られて、当時もっと大事な家族の用事を潰してしまったことがありました。
ナマケン
そういった考えもあって、お菓子やゲームなどの、そこまで人生や健康面で大きな支障のない欲については、なるべく人並みに解消させてあげた方が子供自身も選択を誤らないのかなと考えています。
結局、毎日オヤツを買って帰る息子の習慣はどうなったか?
予想していたとおり「3ヶ月ほど」しか続きませんでした!
不思議なものである時、パッタリとお店に寄らなくなります。
飽きるのか忘れるのか、どちらなのかはわかりません。
あるタイミングから「お家帰る」のように、園の帰り道にどこにも寄り道せずに帰宅するようになりました。
ナマケン
買ってきたおやつはご飯の後!も失敗から学んだ
躾をきちんとやっているご家庭からすると「ありえない」かもしれませんが、園の帰り道に買ったオヤツを最初のうちは帰宅後すぐに食べていました。
お迎えが18時~19時なので、思いっきり晩ごはんの直前です。
晩ごはん前のお菓子はさすがに良くない習慣なので、親としてもやめてもらいたいところですが、これについても「夜ご飯ちゃんと食べるならいいよ」と言って息子にOKを出していました。
そして案の定、息子は夜ご飯を残します。
お菓子でお腹がいっぱいになって夜ご飯が食べれないのは、さすがに子供の成長のことを考えると許容できないので、僕からも妻からも怒られます。
その時にようやく「オヤツは夜ご飯の後」というルールができあがります。
息子も体験を通して学んでいるので、それからはオヤツを晩ごはんの後まで待つようになりましたし、いちいち晩ごはん前に「オヤツ食べていい?」と聞いてこなくなりました。
僕自身が理由もなく「ダメ」と言われることに対して嫌な気持ちをして育ってきたこともあって、そのような姿勢を取っているのかもしれません。
「親がやめて欲しい!」と思う子供の変な習慣も、
- 永遠に続くわけではない(だいたい3ヶ月~半年くらいで自然に終わる)
- 子供も体験から学んだ方が納得するので、最初に失敗させた方が親は後が楽