昆虫好きキッズ向けの穴場博物館!ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」@文京区千駄木

アイキャッチファーブル

aiko

谷根千の呼称で有名な東京の下町、千駄木にある、ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」をご紹介します。

昆虫が大好きなお子さんなら、きっと喜んでくれる素敵な昆虫館が東京都文京区にあるのをご存知でしょうか。

博物館としては規模が小さいのですが、館内には珍しい昆虫の標本が充実していて、人がそう多くない穴場なのでじっくり観察できちゃいます!

スタッフの方が優しく質問に答えてくれるなど、昆虫好きな子供達の知的好奇心を存分に刺激できる場所になっています。

aiko

中学受験の理科対策として、勉強がてら遊びに行くのも効果的だと思いますよ。

レビューを参考にして、ぜひお出かけください♪

変わり種の博物館♪ファーブル昆虫館に行ってみた

東京メトロ千代田線の千駄木駅1番出口から、静かな住宅地をのんびり歩いて10分ほどで到着。

高台にあるため、坂道をのぼるのがちょっとキツい・・。

建物の外観

ファーブル昆虫館に到着しました!

外観1

れっきとした博物館ですが、大きめのお宅のような外観です。

こちらの昆虫館は、有名な「昆虫記」を書いたフランスの博物学者「アンリ・ファーブル」の名を冠しています。

外観2

ファーブルの昆虫記を訳した仏文学者の奥本大三郎さんが、理事長を務めるNPO法人日本アンリ・ファーブル会が、こちらの昆虫館を運営しているのだそうですよ。

ファーブル昆虫館入口

では、中に入ってみましょう♪

aiko

「現代の日本の子供たちを中心に、自然に対する健全な感覚を養い育てること」を目的としていて、入館料は無料!の穴場スポットです!!

展示されている標本について

ファーブル昆虫館の収蔵庫には、二千箱ほどの標本が保管されていて、そのコレクションの中から特に美しいもの、珍しいもの、面白いものを展示しているのだそうです。

美しい標本が並びます

蝶標本
くわがた標本

館内のあちらこちらに昆虫標本がありますが、中でも圧巻だったのが上の写真の場所。

幅1メートルほどの廊下の両サイドに、びっしりと標本が飾られていました。

aiko

子供には少し高い位置に飾ってあるので、小さなお子さんは抱っこして見せてあげると良いと思いました。

カブトムシ

こちらは玉虫色に輝く、とても美しいカブトムシの標本。

まるで生きているように翅(はね)を広げた状態なので、昆虫の体のつくりをよく理解することができます。

モルフォ蝶

地下の回廊に展示されていたモルフォ蝶は、思わず息をのむほど、美しい青色です。

aiko

大きな博物館に遜色を取らない、標本の数々!こちらにはちょっと載せにくい、キモカワ系の昆虫も展示されていますよ~(笑)

ボランティアスタッフさんに何でも聞いてみよう

ファーブル昆虫館の良いところは、昆虫について詳しいボランティアスタッフさんが常駐されていて、子供たち(もちろん大人にも!)にやさしく対応してくださることです。

ネックストラップを下げているのがスタッフさんです。

ボランティアスタッフ

詳しい説明に子供達が夢中で聞き入っていたり、さらに質問を投げかけている姿をたくさんみましたよ♪

aiko

私たち親子は、昆虫の呼吸についてボランティアスタッフさんに質問をして、詳しく解説をしていただきました。

質問箱

ボランティアスタッフさんに直接質問する以外にも、地下には質問受け付けボックスまで用意されていました。

シャイなお子さんや、質問があり過ぎて時間が足りないお子さんはこちらを利用してみましょう笑

まだ小さなお子さんは、絵を描いて入れておくと、飾ってもらえますよ♪

質問コーナー

地下の一角には、質問を書いたり、絵を描いたり、置いてある本を読むことができるスペースがあります。(写真上)

回答

こちらは質問への回答が張り出されている掲示板です。

aiko

スタッフの方が手書きで丁寧に回答されていて、読んでいて心が温かくなりました。

小さな博物館ならではのアットホームな雰囲気があります。

質問への回答を楽しみに、何度も通ってくるお子さんもいらっしゃるのでしょうね♪

生体も展示されています

ファーブル昆虫館には昆虫の標本以外に、生体も展示されています。

ファーブルの信念は「目で見、耳で聴き、手で触れて観察した事実こそが本物である」ということで、終生変わることが無かったそうです。

そんなファーブルの姿勢が、展示内容にも表れているのを感じます。

下の写真はご存知クワガタムシ。
クワガタムシ

アリの巣の断面を見られる生体展示を発見。

あり

アリたちの生活を垣間見ることができるのが楽しくて、時間を忘れて見入ってしまいます。

aiko

この他にも、水槽の中にゲンゴロウやザリガニ、コオイムシなどを見つけることもできました!

昆虫記の著者ファーブルゆかりの展示

有名な「昆虫記」の著者、ジャン=アンリ・ファーブルに関する展示があるのも、こちらの昆虫館の特徴です。

地下にはなんと、ファーブルが幼少期を過ごした頃の南フランスの民家を再現した展示が!

ファーブルに関する展示

aiko

ファーブルが南フランスのサン=レオン村に生まれたのは1823年。(江戸時代後期の文政6年にあたります。)

昆虫を見に来たつもりだったのに、まさかフランスの昔の民家まで見られるとは驚きです。

タイムスリップしたような気分も味わえてお得な気分♪

イベントや実験、体験学習などについて

ファーブル昆虫館では、不定期で各種イベントを開催しています。

例えば、

  • 昆虫観察・採集会
  • 昆虫の写真を撮ろう
  • 昆虫標本作成教室
  • 飼育教室
などなど・・。

募集は、ファーブル昆虫館ホームページで随時行っていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね♪

その他、施設について

ミュージアムショップ・売店について

館内には書籍や昆虫グッズが販売されているスペースがあります。

ミュージアムショップ01

こちらの館長でもある仏文学者の奥本大三郎さんの著書や訳書も、たくさん販売されています。

ミュージアムショップ02

商品の売上の一部は、ファーブル昆虫館の運営費に充てられるということなので、私はお土産を兼ねて、カナブンのキーホルダーを600円ほどで購入してみました♪

お土産

aiko

入館料無料で楽しめる施設ですが、次世代にこの施設を残していくためにも、お土産を購入したり、寄付箱にお金を入れたりして、応援できると良いですね♪

飲食について

館内にはレストランや、飲食可能な休憩スペースはありません。

近隣の谷根千エリアの飲食店を利用するのがオススメです♪

aiko

ファーブル昆虫館から、歩いて10分ちょっとで、下町観光スポットの谷中銀座にも行けるので、名物のメンチカツなどを食べに行くのも楽しいと思います!

バリアフリー情報

ベビーカーや車いすなどで出かけた場合は、館内のエレベーターを使用できます。

aiko

ただし、館内はかなりこじんまりしているので、標本などを見るときは赤ちゃんは抱っこに切り替えた方が良さそうです。

開館日・時間・住所・交通アクセス

開館日と時間が、かなり限られているのでご注意ください。

開館日・時間

土曜日、日曜日の13:00~17:00のみ開館しています。
変更される場合があるので、必ずホームページで確認してからお出かけください。

住所・交通アクセス・駐車場

住所

〒113-0022 東京都文京区千駄木5-46-6

交通アクセス

電車の場合

  1. JR山手線・京浜東北線「西日暮里駅」、「田端駅」より徒歩12分
  2. 東京メトロ千代田線「千駄木駅」1番出口より徒歩10分
  3. 東京メトロ南北線「本駒込駅」2番出口より徒歩10分

バスの場合

  1. 都営バス 端44、東43「駒込病院前」徒歩2分
  2. 都営バス 上58「動坂下」徒歩2分
  3. 都営バス 草63「道灌山下」徒歩5分
  4. 文京区コミュニティバスB-ぐる「千駄木小学校」徒歩1分

地図はファーブル昆虫館ホームページからご覧いただけます。

駐車場

駐車場はありませんので、公共交通機関の利用をおすすめします。

お車の場合は、近隣の時間貸駐車場をご利用ください。

子供たちが虫と遊び、自然に親しむきっかけを作ろう

ファーブル昆虫館まとめ

人工的な環境で暮らす私たちにとっては、虫は退治したり、駆除したりする対象になりがちで、親しみを持って接する機会は多くはないかもしれません。

しかし昆虫は私たち人類が生まれるよりずっと昔の、石炭紀に地球上に表れて以来、長く繁栄している生物です。

そんな昆虫の多様性やサバイバルスキルに、私たちは学ぶものがとても多いはず。

「気持ち悪い、怖い」といって虫から遠ざかってしまうのではなく、同じ生命として昆虫を親子で見つめてみるのは、豊かな学びにつながるのではないでしょうか。

野山を走り回り虫と遊ぶことが容易には叶わない都会の子供たちに、虫と遊べる場を提供するファーブル昆虫館は、とても貴重な存在です。

aiko

昆虫に特化した珍しい博物館へ、ぜひ親子で出かけてみて下さいね♪