ナマケン
そのあとダメ元で近所のスマホ買取店に査定に出してみたら「5500円」で売れてしまった!という話です。
僕がiPhone5sを売ろうとしたのは2017年で、その時点での最新機種はiPhone7Plus。
5sとなると2世代前であって、さらに容量が16GBと少ないモデルだったので、元からあまり高く売れる状況ではありませんでした。
とは言え、まさかのAppleで下取り0円。
ですが、iPhoneを売る方法はAppleの下取りだけでなく
- 「買い取り」もある
- 買い取りにも「店舗持ち込み」と「オンライン」
0円で手放すのはもったいないです。
今のバージョンに置き換えて目安として頂ければと思います!
まずはAppleの公式サイトから下取り査定
Appleの公式サイトには「下取りプログラム(Apple GiveBack)」のページがあり、そこから下取り依頼をすることができます。
オンラインで簡単に下取り査定(無料)してもらえるので、まずは相場を知る為にも公式の下取りから試してみましょう!
下取りの流れ
下取り全体の流れは、
- デバイスを検索(下取り査定金額がわかる)
- 送付キットの受取り(下取りしたい方のみ)
- iPhoneを送る
- アップルストアギフトカードをメールで受け取る
となりますが、査定額だけを知りたい場合は1番だけ行えばネットでサッと確認することができます。
僕が売りたいのは「iPhone5s(16GB)ゴールド」ですので、その情報とデバイス状態を選択項目から選んでいきます。
iPhoneの下取り相場
参考として2017年半ば時点での「iPhoneの下取り相場」を紹介します!
下記の金額はその機種を売った時のMAX金額なので、実際に売る時にはもう少し下がると思います。
- 5:5,100円
- 5c:5,100円
- 5s:7,000円
- SE:15,000円
- 6:14,000円
- 6Plus:18,000円
- 6s:24,000円
- 6sPlus:31,000円
実際の下取り査定額
冒頭に書いたようにAppleでの実際の下取り査定額は0円でした!
査定前は、5sの下取り相場から言って、
「MAX7,000円かぁ。傷などで少し差し引かれて5千円くらいで売れるかなぁ」
なんて思ってたのですが、現実はもっと厳しかったです。
0円だった理由
査定に出したiPhoneのスペックは、
- 5s
- 16GB
- ゴールド(人気高い)
- デバイスの状態は全体的に良好
だったので「なぜ0円?」と思いました。
理由を考えるに、人気のゴールドで0円ということは「おそらく5sの16GBだと全部0円」というのが、2017年半ば時点での下取り相場だったんだと思います。
Brightstarって?
上記の画像には「Brightstar」と書かれていますよね。
Appleの下取りプログラム(Apple GiveBack)のページから下取り手続きを始めると、このページに飛ぶようになっているのです。
ちなみにBrightstarを運営しているのは、Appleと提携している「ソフトバンク コマース&サービス株式会社」という会社です。
ソフトバンク本体自体もドコモやauと同じようにキャリアとして運営を行っているので、その流れで下取りサービスも任されているのだと思います。
アップルストアに直接行って0円で手放すこともできる
0円査定ですと、2番以降に進めない設定でしたので、iPhoneを廃棄することもできません。
代わりの方法として、アップルストアに直接持ち込めば無料で廃棄はしてくれるという案内がありました。
今回は古い機種なので「0円でもいいかな」と思ったのですが、せっかくなので売る前にダメ元で他の方法も試してみることにしました。
それが「買取り」です。
次は近所のスマホ買取りショップに持ち込んで査定してもらおう
iPhoneの買取りサービスには、
- 店舗持ち込み
- オンライン
なぜなら、オンラインですと、郵送でiPhone自体を送らないと査定額がわからないからです。
そして、査定額に不満があった場合は、返送の送料は自己負担だったりします。
それでしたら、先に店舗型の買取りサービスで査定額を聞いて、売るかオンラインも試してみるかを判断した方が良いと思います。
近場の買取りショップを探そう!
検索エンジンで、
「地名 iPhone買取り」
などと検索すると、簡単に見つけられます!
僕の場合は、
- 歩いて10分以内に、個人でやっているiPhone買取りショップ
- 歩いて30分以内に、チェーン店のゲオ
行く前に電話で聞いた査定額は7800円
その買取りショップのホームページを見たところ「お店に来る前に電話してください」と書かれてあったので、直前に電話したところ、その時点でiPhoneの機種名や状態を聞かれました。
そして、電話で言えるのは最高額の査定(お店に来て現物査定をしたら変わる可能性もあり)という前置きの元でもらった査定額は何と「7800円」でした。!
5sですと下取りの最高額が7000円なので、それよりも買取りの方が高いです。
iPhoneの状態はそれほど悪くはないし、「この時点で7800円だったら、確実に0円ではない!」と確信して、さっそくお店に行ってみることにしました。
お店での買取り査定額は5500円で納得
お店の前には↑のような看板が出ており、個人店舗とは言えシッカリとした運営をされているようで安心しました。
お店の中に入ると、看板とは裏腹に、店舗というか普通の個人オフィスのような感じで少し不安にもなりましたが、店員さんの対応は慣れているようだったのでその点は安心感がありました。
さっそく本体を査定をしてもらうと数分後には、
- 本体の角がケースと擦れて傷がある
- この部分が少し緩んでパカパカ動く
などの減額した原因をきちんと教えてもらいながら「5500円でどうですか?」という提示をもらいました!
僕としては下取り0円でしたので、5500円は大満足の結果です。
即決で了承しました。
その後、
- 書類の記入
- 本人確認書類の提出
最後に、明細書など頂けるかなと思ったのですが、現金だけを渡されて終わりだったのは少し計算外でしたが、結果には満足しています!
【参考】買取りショップに行く前にどこまで初期化を進めておくべきか?
iPhoneを売る前には、必ずこれまで使っていた個人情報などを削除しておかないといけません。
具体的に何をすべきかというと、
- Apple ID、iCloudからのログアウト(iPhoneを探す機能のオフ)
- 新機種に旧機種の情報が引き継がれている時はそれも削除(設定の一番上で確認)
- iPhoneの初期化(設定>一般>リセット>すべてのコンテンツと設定を消去)
1番目と2番目について
1番目と2番目は買取りショップに行く前の段階で、自分で確実に行っておきましょう。
特に「iPhoneを探す機能がオフ」になっていないと、買取店側も転売が行えないので必ず確認してくるところです。
ですが、買取店も色々ですしスタッフによっても対応が異なってくるところだと思いますので、自衛の意味も込めてここは自分で設定しておきたいところです。
3番目について
3番目に関しては、先に自分でやらずに売る直前に店員さんと一緒に行うくらいで丁度良いと思います。
なぜなら3番目の初期化設定を行うと、まさに購入時の状態に戻ってしまうので、店員さんが1番目がきちんとオフにされているか確認するのに少し手間どってしまうからです。
それに3番目の初期化は10秒もあれば行えるので、無理に事前にやる必要はないという意味もあります。
実際、僕が上記のショップでiPhoneを売った時も、最後の最後に店員さんと一緒に3番の初期化を行い、個人情報が消えたことを確認しました。
初期化のまとめ
ネットで調べると「全ての初期化を行ってから」という意見もありますが、僕は事前に行うのは1番2番だけで良いと思います。
ここはセキュリティに関するところですので、各自の判断でお願いします。
またこのあたりは買取店によっても異なると思いますし、下記で紹介するオンライン査定の場合は事前に全ての初期化が必要になってくるのて各サイトの案内に従いましょう!
近くに買取りショップがない方はオンライン査定
自宅や会社や学校の近くにiPhoneの買取り店がない方はオンライン買取り査定を試してみましょう。
今回、僕はオンラインの方は利用しなかったので、詳細は割愛しますがネットで検索するといくつも見つかると思います。
大手がやっているところでは、
- ゲオの買取
ただ、オンライン買取りの場合、最終的な査定額はiPhoneを郵送で送った後に知らされます。
場合によっては「0円査定」ということもあるようで、その際に「返品」を希望すると返品時の送料は僕たちの負担となってしまいます。
そういったリスクもありますので、個人的にはリアルの買取店舗に持ち込む方が良い選択肢だと今回実際にiPhoneを売ってみて思いました!