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中学受験に向けて、毎日コツコツ地道に積み重ねていけたら・・そう願っていても、気まぐれな子どもに計画を乱され、思うように進まない日々にイライラするママは多いのではないでしょうか。
ママは毎日子どもと過ごす時間も長いので、子どもを怒っては後悔し、自分を責め、余裕を無くす・・負のスパイラルに陥りやすいと思います。
私もそんな一人で、受験ストレスから息子に手をあげてしまったことがあります。
私の場合は、児童相談センターに相談し、助言を受けてストレス対策に徹底的に取り組み始め、ストレスがだいぶ改善して今に至っています。
有効だったストレス対策は大きく分類すると次の3つで、①→②→③の順に進めて行くと良いと思います。
- ママ自身を大切にする
- 余裕を継続的に生み出す仕組みを作る
- 子どもが楽しいと感じるやり方を取り入れる
自分がストレスでいっぱいいっぱいなのですから、まずは自分を満たすことからはじめましょう!
今回は「①ママ自身を大切にする」について紹介したいと思います。
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あなたのイライラが減って、笑顔の時間が増えますように♪
1 利害関係の無い第三者の相談先を作る
夫など家族に相談するのももちろん良いのですが、あえて第三者の他人に相談してみると、心理的な距離感があるため、冷静に話ができるメリットがあります。
私がストレスで子どもを叩いてしまったときも、夫は出張で不在・・。
わらをも掴む想いで、東京都の「児童相談センター」に電話をしました。
そして感情の取り扱い方や、中学受験ストレスとの向き合い方についてアドバイスを受け、子どもとも面談してもらいました。
学校のスクールカウンセラーや、自治体の相談窓口など、無料で中学受験のストレスについて相談できる場所は実はたくさんあります。
自分にとって利害関係が無く、純粋な第三者を選択するのがコツ♪
塾に相談することもできますが、利害が絡む関係性にあるので、フェアなアドバイスが貰えるかは微妙なところです。
塾に対しては学習方法の相談にとどめるのが得策ではないかと思います。
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ぜひ見つけてみて下さい。
2 睡眠時間を確保する
子どもの睡眠時間を気に掛けるのと同じくらい、ママの睡眠時間も気にかけましょう!
仮に同じ出来事であっても、しっかり睡眠が取れているときと、寝不足で疲れているときでは、受け止め方に差が生じます。
私は最低でも1日7時間以上の睡眠時間を確保することを目標にしています。
しっかり眠るために次のことを心がけると良いですよ♪
- 眠りにつきたい時間の1時間半前までにはお風呂に入っておく
- 午後はなるべくカフェインを摂らない
- 寝る前の1時間はスマホやパソコンの画面を見ない
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午後はカフェインフリーのルイボスティーを飲むのが習慣になりました。
中学受験を応援するにはママは健康でいないといけないですよね。
3 散歩など軽い運動をする
身体を動かして、中学受験ストレスを少しでも解消しましょう。
本格的な運動ではなくても、通勤時に1駅分歩いてみるとか、エスカレーターに乗らないで階段を歩くとか、家の中で階段を昇り降りするだけでももちろんOK!
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そのくらいならできそうではありませんか?
4 仕事を減らしてみる
収入に直結することなので、誰でもできることではありませんが、私の場合は週4日していた仕事を、週2回まで減らすことで、自分の負担を軽減しました。
中学受験が終わったら、また仕事をがんばれると思うので、今は割り切ることにしたのです。
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5 やりたくないことを辞める
私はPTAの本部役員を2年やっていて、3年目も続投を頼まれていたのですが、中学受験のストレス対策として、3年目は引き受けないことにしました。
本当はやりたくないけれど、仕方なくやっていることは、やはり負担になりますし、ストレスレベルを上げてしまうことなので、思い切ってやめる勇気を持つことが大事だと思います。
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6 ママの贅沢時間を積極的に作る
長ーい中学受験生活。
ストレスを感じて疲れているときこそ、ママにとって幸せな時間を作ることをがんばってみて下さい。
「自分だけを特別扱いしている感」が大事だと思うので、私はあえて家族を度外視して自分のためだけにやっています。
(もちろん家族にやってあげても良いですよ笑)
癒された後は家族にもきっとやさしくなれる・・はず?!
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自宅で一人スパタイム
平日の昼間など、家から人が出払っているタイミングがベスト!
お風呂に好みのアロマのバスソルトを入れて、好きな音楽をかけて、ノンアルコールのカクテルを素敵なグラスに入れて、優雅にバスタイムを楽しみます。
ちょっと高級なフェイスパックなどを用意しておいて、バスタブにつかりながら、セルフエステするのもGOOD♪
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簡単ご褒美スイーツを手作りしてみる
甘いもの好きなママにオススメなのが、旬のフルーツとホイップクリームとアイスクリームを買って、自分でフルーツパフェを作ってご褒美にすることです!
好きなスイーツを買ってくるのも素敵ですが、あえて自分のためだけに手作りする贅沢を楽しんで気分転換してみませんか?
いちごなら「あまおう」、ぶどうなら「シャインマスカット」など、ちょっと良い素材を使うのがポイント♪
毎日のように受験勉強を見守るストレスもきっと癒されるはずですよ。
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高級フルーツパーラーのような贅沢なパフェが、リーズナブルに作れてしまいます。
思い切って一人旅に出る
これはちょっと荒業ですが、思い切って一人旅にでることを提案します(笑)
6年生のママにはさすがに難しいかもしれませんが、5年生くらいまでならなんとか行けるのではないでしょうか。
私は普段、塾の宿題の管理などに追われて気持ちが休まるときがなかったので、夫の協力を得て一人で京都へ旅行してみました。
夫に子どもの世話と宿題の管理を頼んで、しばし羽を伸ばすことができました。
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7 生理前が危険!PMS対策をする
排卵日~生理が始まるまでの期間は、PMSで子どもへのあたりがキツくなりやすい時期です。
PMSのときは何もなくてもイライラしやすいのに、思うように受験勉強が進まないときのストレスが加わると、もう爆発寸前・・という方も少なくないのでは。
中学受験を控えた子どもはちょうど反抗期にも差し掛かる頃なので、普段は笑顔のママだってイライラしがちです。
生理前のPMS期はいつも以上に自分を甘やかし、こまめに横になるなど、意識的に休息を取って自分の心身を大切にしましょう。
生理前はイライラMAX!PMS期の育児がつら過ぎるママに贈る手抜き術7選も、参考にしてくださいね。
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また漢方薬を飲んで、症状を抑えるようにもしています。
中学受験に向けてがんばる子どもを笑顔で支えるためには、ママがまず満たされていることが大切なのだそうです。
ご自身が取り入れやすいやり方があれば、ぜひ一つでも多く取り入れてみて下さいね。
できないのは「普通」なこと。自分を責めないで。
児童相談センターの相談員さんに言われて、妙に納得したことがあります。
それは、
子どもが勉強しない、集中が続かないことは「極めて普通である」
ということです。
ダメなのではなく、普通。
子どもとはそういうものだと腹をくくるしかないと思いました(笑)
それでも「中学受験したい」と自分で思っているだけで息子は十分えらいと、相談員さんが言ってくれたのです。
「できない」「だめだ」と思っていたことが、「それが普通」と言われると、何だか安心しますし、のんびり見守ってみようという気持ちになれるから不思議です。
それと同時に、子どもに対してイライラしてしまうママもまた、「普通」と捉えることができると思いました。
(もちろん、叩く・怒鳴ることはいけません!)
「普通」から少しづつ子どもと一緒に成長していけるよう、私も進んでいきたいと思います。
そのためにも、まずはママ自身を満たすことを大切にしたいですね♪
aiko
そんなあなたのことを、ご自身でもそっと褒めてあげて欲しいと思います♪