【中学受験】イライラでもう限界!ママのストレス対策に徹底的に取り組んでみた。vol.1「ママ自身を大切にする」

中学受験ストレス1

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中学受験のストレスに限界を感じているママの参考になったらうれしいです!

中学受験に向けて、毎日コツコツ地道に積み重ねていけたら・・そう願っていても、気まぐれな子どもに計画を乱され、思うように進まない日々にイライラするママは多いのではないでしょうか。

ママは毎日子どもと過ごす時間も長いので、子どもを怒っては後悔し、自分を責め、余裕を無くす・・負のスパイラルに陥りやすいと思います。

私もそんな一人で、受験ストレスから息子に手をあげてしまったことがあります。

私の場合は、児童相談センターに相談し、助言を受けてストレス対策に徹底的に取り組み始め、ストレスがだいぶ改善して今に至っています。

有効だったストレス対策は大きく分類すると次の3つで、①→②→③の順に進めて行くと良いと思います。

  1. ママ自身を大切にする
  2. 余裕を継続的に生み出す仕組みを作る
  3. 子どもが楽しいと感じるやり方を取り入れる

自分がストレスでいっぱいいっぱいなのですから、まずは自分を満たすことからはじめましょう!

今回は「①ママ自身を大切にする」について紹介したいと思います。

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「これなら私にもできそう!」と感じるものからぜひ1つでもトライしてみて下さいね。
あなたのイライラが減って、笑顔の時間が増えますように♪

1 利害関係の無い第三者の相談先を作る

第三者に相談

夫など家族に相談するのももちろん良いのですが、あえて第三者の他人に相談してみると、心理的な距離感があるため、冷静に話ができるメリットがあります。

私がストレスで子どもを叩いてしまったときも、夫は出張で不在・・。

わらをも掴む想いで、東京都の「児童相談センター」に電話をしました。

そして感情の取り扱い方や、中学受験ストレスとの向き合い方についてアドバイスを受け、子どもとも面談してもらいました。

学校のスクールカウンセラーや、自治体の相談窓口など、無料で中学受験のストレスについて相談できる場所は実はたくさんあります。

自分にとって利害関係が無く、純粋な第三者を選択するのがコツ♪

塾に相談することもできますが、利害が絡む関係性にあるので、フェアなアドバイスが貰えるかは微妙なところです。

塾に対しては学習方法の相談にとどめるのが得策ではないかと思います。

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困ったときにいつでも相談できる場所を作っておくのは、ママ自身を大切にすることにつながります。
ぜひ見つけてみて下さい。

2 睡眠時間を確保する

睡眠時間

子どもの睡眠時間を気に掛けるのと同じくらい、ママの睡眠時間も気にかけましょう!

仮に同じ出来事であっても、しっかり睡眠が取れているときと、寝不足で疲れているときでは、受け止め方に差が生じます。

私は最低でも1日7時間以上の睡眠時間を確保することを目標にしています。

しっかり眠るために次のことを心がけると良いですよ♪

  • 眠りにつきたい時間の1時間半前までにはお風呂に入っておく
  • 午後はなるべくカフェインを摂らない
  • 寝る前の1時間はスマホやパソコンの画面を見ない

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イライラしないようにするよりも、イライラしにくい身体の状態をキープする方が簡単なんです。
午後はカフェインフリーのルイボスティーを飲むのが習慣になりました。

中学受験を応援するにはママは健康でいないといけないですよね。

3 散歩など軽い運動をする

運動

身体を動かして、中学受験ストレスを少しでも解消しましょう。

本格的な運動ではなくても、通勤時に1駅分歩いてみるとか、エスカレーターに乗らないで階段を歩くとか、家の中で階段を昇り降りするだけでももちろんOK!

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ストレスが溜まり過ぎて、運動をする気にもなれないときは、緑の多い公園に行ってベンチに座って30分ぼーっとするだけでも、リラックス効果を十分に得られるそうです。
そのくらいならできそうではありませんか?

4 仕事を減らしてみる

仕事を減らす

収入に直結することなので、誰でもできることではありませんが、私の場合は週4日していた仕事を、週2回まで減らすことで、自分の負担を軽減しました。

中学受験が終わったら、また仕事をがんばれると思うので、今は割り切ることにしたのです。

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もし今、ストレスが酷い状況にあるのなら、一時的にでも仕事量を減らすことも検討すると良いと思います。

5 やりたくないことを辞める

やりたくないこと

私はPTAの本部役員を2年やっていて、3年目も続投を頼まれていたのですが、中学受験のストレス対策として、3年目は引き受けないことにしました。

本当はやりたくないけれど、仕方なくやっていることは、やはり負担になりますし、ストレスレベルを上げてしまうことなので、思い切ってやめる勇気を持つことが大事だと思います。

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もしかすると本部役員を辞めることで、陰で何か言われているかもしれませんが、もう仕方がないと割り切って考えています。

6 ママの贅沢時間を積極的に作る

長ーい中学受験生活。

ストレスを感じて疲れているときこそ、ママにとって幸せな時間を作ることをがんばってみて下さい。

「自分だけを特別扱いしている感」が大事だと思うので、私はあえて家族を度外視して自分のためだけにやっています。
(もちろん家族にやってあげても良いですよ笑)

癒された後は家族にもきっとやさしくなれる・・はず?!

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下で紹介しているのは全部私が実際にやってみたことです!

自宅で一人スパタイム

お風呂

平日の昼間など、家から人が出払っているタイミングがベスト!

お風呂に好みのアロマのバスソルトを入れて、好きな音楽をかけて、ノンアルコールのカクテルを素敵なグラスに入れて、優雅にバスタイムを楽しみます。

ちょっと高級なフェイスパックなどを用意しておいて、バスタブにつかりながら、セルフエステするのもGOOD♪

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私はさらに、スパのあとはデリバリーで好きなものを自分のためだけに宅配してもらってプチ贅沢を楽しんでいます。

簡単ご褒美スイーツを手作りしてみる

手作りスイーツ

甘いもの好きなママにオススメなのが、旬のフルーツとホイップクリームとアイスクリームを買って、自分でフルーツパフェを作ってご褒美にすることです!

好きなスイーツを買ってくるのも素敵ですが、あえて自分のためだけに手作りする贅沢を楽しんで気分転換してみませんか?

いちごなら「あまおう」、ぶどうなら「シャインマスカット」など、ちょっと良い素材を使うのがポイント♪

毎日のように受験勉強を見守るストレスもきっと癒されるはずですよ。

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子どもがいるとママが出かけるのはなかなか難しいですが、ちょっと工夫してご褒美タイムを自宅で実現してみませんか?
高級フルーツパーラーのような贅沢なパフェが、リーズナブルに作れてしまいます。

思い切って一人旅に出る

一人旅

これはちょっと荒業ですが、思い切って一人旅にでることを提案します(笑)

6年生のママにはさすがに難しいかもしれませんが、5年生くらいまでならなんとか行けるのではないでしょうか。

私は普段、塾の宿題の管理などに追われて気持ちが休まるときがなかったので、夫の協力を得て一人で京都へ旅行してみました。

夫に子どもの世話と宿題の管理を頼んで、しばし羽を伸ばすことができました。

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家族から離れてみると、家族が存在してくれていることの有難さを実感することができて、結局家族へのお土産ばかり買っている自分がいたりするのですが・・。

7 生理前が危険!PMS対策をする

生理前PMS

排卵日~生理が始まるまでの期間は、PMSで子どもへのあたりがキツくなりやすい時期です。

PMSのときは何もなくてもイライラしやすいのに、思うように受験勉強が進まないときのストレスが加わると、もう爆発寸前・・という方も少なくないのでは。

中学受験を控えた子どもはちょうど反抗期にも差し掛かる頃なので、普段は笑顔のママだってイライラしがちです。

生理前のPMS期はいつも以上に自分を甘やかし、こまめに横になるなど、意識的に休息を取って自分の心身を大切にしましょう。

生理前はイライラMAX!PMS期の育児がつら過ぎるママに贈る手抜き術7選も、参考にしてくださいね。

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私は家族にもPMSの症状が重いことを伝えて、毎月その時期がくると先に謝っておきます・・。
また漢方薬を飲んで、症状を抑えるようにもしています。
ママ自身を大切にする方法を、7つ紹介しました。
中学受験に向けてがんばる子どもを笑顔で支えるためには、ママがまず満たされていることが大切なのだそうです。
ご自身が取り入れやすいやり方があれば、ぜひ一つでも多く取り入れてみて下さいね。

できないのは「普通」なこと。自分を責めないで。

受験ストレスアイキャッチ2

児童相談センターの相談員さんに言われて、妙に納得したことがあります。

それは、
子どもが勉強しない、集中が続かないことは「極めて普通である
ということです。

ダメなのではなく、普通。

子どもとはそういうものだと腹をくくるしかないと思いました(笑)

それでも「中学受験したい」と自分で思っているだけで息子は十分えらいと、相談員さんが言ってくれたのです。

「できない」「だめだ」と思っていたことが、「それが普通」と言われると、何だか安心しますし、のんびり見守ってみようという気持ちになれるから不思議です。

それと同時に、子どもに対してイライラしてしまうママもまた、「普通」と捉えることができると思いました。

(もちろん、叩く・怒鳴ることはいけません!)

「普通」から少しづつ子どもと一緒に成長していけるよう、私も進んでいきたいと思います。

そのためにも、まずはママ自身を満たすことを大切にしたいですね♪

aiko

この記事を読んでくださったあなたも、イライラする自分をお子さんのために改善しようと思っているからこそ、この記事を読んでくれたのですから、それだけで既に普通以上のママだと思いませんか?

そんなあなたのことを、ご自身でもそっと褒めてあげて欲しいと思います♪