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実は近年すごい進化を遂げているんですよ~!
多くのPTA団体では、学校の設備や教材の購入のためにベルマーク運動を行っていますが、集計や仕分けにかかる労力に見合う点数がなかなか集まらず、非効率に感じるという声が少なくありません。
昭和時代(1960年)に始まったベルマーク運動が、共働きの保護者が増えた現代のPTA活動にマッチしなくなってきたことは否めないでしょう。
そんなベルマーク運動の運営にモチベーションが上がらないPTA役員さんに「ウェブベルマーク」をオススメしたいと思います!
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ウェブベルマークで子供が通う学校を支援できる
ウェブベルマーク(Web Bellmark)は、ひとことで言うと、『ベルマーク運動のウェブ版』です。
私たちはウェブベルマークのサイトを経由して、協賛企業(楽天市場やじゃらんなど)で買い物をするだけで指定の学校を支援することができます。



ウェブベルマークの協賛企業は非常に数が多いので点数を集めるのは難しくありません♪
例えば、
- 楽天
- ヤフーショッピング
- ASKUL
- BELL MAISON
- LOHACO
- ロフトネットストア
点数の還元率はショップにより異なります。
個人へのデメリットが無いので安心して利用できます。
どのくらいの点数が貯まってどんなものが買えるの?
実際どのくらいの点数が貯まるの?
ウェブベルマークで実際にどのくらい点数が貯まるのか、具体例をご紹介します。
楽天トラベルの例
例えば10万円の家族旅行を予約した場合。
- あなたが選んだ学校に400点自動加算
- 被災校支援に150点
- あなたへの楽天ポイントや、クレジットカードのポイントもちゃんとつきます!
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ナルミヤオンライン(子供服)の例
例えば1万円のお洋服を購入した場合。
- あなたが選んだ学校に250点自動加算
- 被災校支援に90点
- 個人のポイントには影響しないため、別途きちんともらえます
貯まったウェブベルマークでどんなものが買えるの?
子供達の笑顔が増えるように、様々な物品を買うことができます!
例えば、
- 冷水器・・・熱中症対策として校庭付近に設置する
- 加湿器・・・インフルエンザなどの対策として各教室に設置する
- 一輪車・・・使用頻度が高く、傷みやすい遊具
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PTAの為のウェブベルマークのメリット6つ
ウェブベルマークには、学校や子供達にはもちろん、PTAを運営する保護者にもうれしいメリットがいっぱいです。
1:集計(仕分け作業)の必要が無い!
ウェブベルマークではインターネットでの買い物で、自動的に学校のアカウントに支援金が加算されるので、忙しい保護者でも簡単に支援することができます。
なので、従来のベルマーク運動のように、
- ベルマークを切り取って
- 集めて
- 企業ごとに点数や枚数をカウントして
- 集計表に記入する
これまでは、このベルマークの仕分け作業がPTAの負担になってましたよね。
仕分け作業を楽にする為のアイデアがあって、工夫はできていたとしても、大変なものは大変でした。
ウェブベルマークはこの集計、仕分け作業を無くしてくれる画期的な取り組みなのです!
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2:従来のベルマークよりも断然稼げる!
従来のベルマーク運動は、大手の食品メーカーなどを中心とした協賛企業の商品に対象が限られています。
欲しいものにベルマークが付いていれば良いのですが、そうではないケースも多々あるのが少し残念なところ。
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一方、ウェブベルマークでは先ほどご紹介したような大手インターネットショッピングサイトが多数対象になっています。
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※従来のベルマーク運動と、ウェブベルマークは併用することもできます。
3:モノだけじゃない。サービスも対象になる♪
例えばこんなサービスサイトも対象になるのが、ウェブベルマークの大きなメリット!
- 楽天トラベルやじゃらん.netなどの旅行予約サイト
- U-Nextなどの動画配信サービス
- ホットペッパービューティーなどの美容院予約サイト
- ぐるなびやOZmallなどのレストラン予約サイト
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金額も大きいので、大きく貢献できちゃいますね!
4:東北の被災地支援も同時にできる!
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そもそもウェブベルマークは東日本大震災をきっかけに2013年にスタートとした運動とのこと。
ウェブベルマークでは、集まったベルマークの一部を、東北の被災校の支援金として活用しています。
例えば2018年度は、132校に1,020万円の支援ができたそうです。
東日本大震災で大きな痛手を負った東北の被災校を、少しでも支えて行けると良いですよね!
5:個人情報がしっかり守られる!
ウェブベルマークの管理画面には、学校のアカウントにたまった累計点数のみが表示されます。
個人情報を扱う必要が無いため、PTAとしても安心して管理することができるのも大きなメリットと言えます。
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6:子供がいなくてもPTA非加入でも、誰でも支援できる
ウェブベルマークは、PTA組織に属していなくても、どなたでも参加できます。
- 子供がいない個人の方でも支援できる
- PTA非加入でも、負担を感じずにお子様の学校を支援できる
- 祖父母の立場から、孫の通う学校を支援できる
もちろん同時に東日本大震災での東北の被災校も支援することができます。
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インターネットの良さが活かされていますね!
導入に向けてPTAでやること(デメリットがあるとしたらここかも)
続けて、ウェブベルマークを実際に導入するためにやることを、
- PTA本部
- PTA会員個人
- 学校
その前に注意点も挙げておきますね。
ウェブベルマークがいくら良い仕組みだと、皆に伝わったとしても、
- 従来のやり方を変更するのが嫌いな方
- ネットが苦手な方
PTAも教育現場なのでルール変更には基本的に慎重ですし、ネットに慣れてない方にとっては理解しきれない部分が多くて、怖いものだと思われてしまうからです。
ウェブベルマークにデメリットがあるとしたら、おそらくこの導入でつまづくかもしれないという点だと思います。
ただ、手続き自体はけっして難しいものでないので、雰囲気が良くまとまったPTAであれば導入は簡単だと思います!
(1)PTA本部でやること
- 本部役員と学校側(校長など)で導入を決定する
- 一般会員への周知活動(ダウンロードした資料を活用)
- 集まったベルマークで、必要なものを購入
- 一般会員へ利用状況を報告(年度明けの総会などで)
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PTA本部役員はとにかく周知活動に力を入れて行きましょう!
役員目線で見ると、ウェブベルマークのホームページは、PTA一般会員向けの周知活動に使える資料やバナーなどが予め用意されている点が非常に優れています。
これらを利用することで、紙媒体でもインターネットでも容易に一般会員への周知が行えます。
これまで何となく買っていたのなら、それをウェブベルマークの点数集めの機会にしてみましょう♪
またPTA広報誌で、購入を検討しているモノや累積点数などを伝えて、ウェブベルマークに対する一般会員のモチベーションを上げてみるのも良いアイデアだと思います。
(2)PTA会員個人でやること
- ウェブベルマークに登録して学校を指定する
- ウェブベルマークのサイト経由で買い物する
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例えば事務用品通販サイト大手のアスクルでは、ウェブベルマークの点数を貯めることが可能。
このとき、法人アカウントのポイントには全く影響せず、法人アカウントにはウェブベルマークを経由した情報も残りません。
誰に迷惑をかけることもなく点数をゲットできる方法です。
(3)学校でやること
- 導入をPTAと一緒に検討する
- 可能な範囲で一般会員への周知に協力する
日々の学校運営で超多忙な教職員の皆さんには、なるべく負担をかけたくないものです。
ウェブベルマークなら学校側にも負担をかけることはほぼありません♪
教職員専用のsmartschoolといったサイトを利用して点数を貯める方法です。
文具や教材を発注するときに、ウェブベルマークもついでに集められます♪
ウェブベルマークで教育環境改善に取り組んでみよう♪
子供達が長い時間を過ごす学校、保育園、幼稚園。
保護者としては、熱中症やインフルエンザへの対策、防犯・防災対策などまだまだ十分ではないと感じるところも多いのではないでしょうか。
また、PTA組織は安定的な会費収入はあるものの、周年行事への積立などで資金繰りに苦心する団体も少なくないと思います。
集計の要らないウェブベルマークは、PTA本部役員にも一般会員にも負担が少なく、無理なく効率的に取り組める活動です。
たとえ生徒数の少ない学校でも、工夫次第でいくらでも、効率的に支援金を生み出すことができるのがウェブベルマークのすごいところ。
人も場所も選ばない、インターネットの強みを活かしたウェブベルマークを生かして教育環境を改善していけたら良いですね♪
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