ナマケン
前にホットクックでカレーうどんを作った時は、辛さの調節が難しく子供向けの味にはなりませんでした。
今回は「味噌煮込みうどん」を作ってみます!
もちろん包丁は使いません!
包丁は使いませんがキッチンバサミで切れる野菜だけを使うようにアレンジすることで、準備にかかる手間と時間を大きく省くことができました。
みそ味で子供も美味しく食べられるレシピに仕上がったと思うので、ぜひ参考にしてください!
無包丁で作る味噌煮込みうどんのレシピ
まずはホットクック公式の「みそ煮込みうどん」レシピです。
このレシピはネット限定(クラウド限定)なので、ホットクックを買った時に付いている冊子のメニュー集には載っていません。
詳しくみたい方は公式サイトのみそ煮こみうどんページをご覧ください!
続いて、包丁を使わないで作る為に改良を加えたレシピが以下になります!
- 長ネギ(白ネギ):100g
- ニラ:100g
- 豚こま肉:100~200g
- 油揚げ:半分~1枚
- うどん(冷凍も可):2玉
- みそ(液みそも可):大さじ2
- みりん:大さじ1
- ほんだし(和風の顆粒だし):小さじ1
- 水:600ml
- 卵:2個(※完成後に入れる。なくてもOK)
公式レシピと大きく変えた点は、
- 野菜を「白菜、にんじん、しいたけ」から、キッチンバサミで切れる「長ネギ、ニラ」へ
- お肉を「鶏もも肉」から「豚こま肉」へ
野菜はキッチンバサミで切れるものなら「長ネギ、ニラ」以外でも良いので、好きな野菜を使ってください!
お肉も包丁を使わないで済むようカットされているものなら何でも良くて、「豚こま」でなくてもお好きなお肉の種類、部位から選びましょう。
今回用意した食材はこちら
今回も自宅にある調味料などはそのまま使い、なかったものはイトーヨーカドーネットスーパーを利用して送料100円で調達しました。
- 長ネギ1本
- ニラ1束
- 油揚げ1枚
普段、料理しない人にとっては、食材を余らせて無駄にしてしまうのが結構なストレスにもなるので、たまに料理係になる人ほど使いこなして欲しいネットスーパーです!
ここからホットクックの内鍋に入れる順に、各食材を紹介していきます。
長ネギ(白ネギ)
味噌煮込みうどんに入れる野菜には「長ネギ」と次で紹介する「ニラ」を入れていきます。
なぜこの2つを選んだかというと包丁を使わずキッチンバサミで切れるからです!
ちなみに僕が住んでいる地域では長ネギと呼んでいますが、地方によっては白ネギと呼んでいるところもあるみたいですね。
※このページではここから「長ネギ」とだけ書かせてもらいます
そして、計量器で長ネギ1束の重さを量ったら144gもありました。
本当は、
- 長ネギ100g
- ニラ100g
長ネギは上から下まで全部食べれます
今回、人生で初めて長ネギを扱ったと思うのですが、まず「これどっからどこまで食べれるの?」という疑問が浮かびました。
Googleで調べると「全部食べられる」とのことだったので、上から下まで全てキッチンバサミでカットしていきます。
ただ、
- 根本から1センチの部分
- 緑色の葉っぱ部分で傷んでいる箇所
については切り落として捨てました。
準備ができたら大体1センチ幅を目安に斜めに切っていきましょう。
白い部分から葉っぱ部分に切り替わるところも気にせずに、根本から先端まで全てカットしていきます。
すると下のようなサイズ感になると思います。
ちなみに僕が使っているキッチンバサミは「貝印SELECT100」の分解して洗えるタイプを使ってます。
使った後に2つに分けてから食洗機に入れるだけで良いので、とても便利ですよ!
カットした長ネギをホットクックの内鍋に入れたら、次のニラをカットしていきましょう。
ニラ
続いての野菜は「ニラ100g」です。
購入したニラ1束の重さを量ったら102gとちょうどピッタリでした!
ニラも根本部分1センチをカットした以外は全て使えます。
熱で小さくなるので大体5センチくらいを目安にキッチンバサミでカットしていきましょう。
すると下の画像のような状態になると思います。
味噌煮込みうどんに入れる野菜は、キッチンバサミでカットできるという理由で長ネギとニラを選んだのですが、白菜や人参を入れるよりも食欲をそそるので正解だと思いました。
豚こま肉
続いては「豚こま肉100~200g」です。
公式レシピでは鶏もも肉100gとなっていましたが、「豚を入れた方が美味しくなりそうだなぁ」と思い個人的な好みで豚肉に切り替えました。
なのでお肉の種類や部位は何でも好きなものを選びましょう!
ポイントは「包丁を使わない(面倒なのでキッチンバサミも)」なので、小さくカットされているお肉であれば何でも良いと思います。
あとお肉100gだと少ないと思ったので、このレシピでは100~200gとしています。
実際、イトーヨーカドーネットスーパーでは、豚こま肉は100gでは買えず200gからしかありませんでした。
普通のスーパーでも大体200gからだと思いますので、100~200gを想定しておいてちょうど良いと思います。
油揚げ
次は「油揚げ(半分)」です。
ただ半分では買えないので、こちらも1枚全部使ってしまいます。
切る時は長ネギとニラを切った時と同じようにキッチンバサミを使いましょう!
いきなり縦にハサミを入れていっても良いですが、少しサイズが大きくなってしまうので、上の画像のようにまずは横にハサミを入れると良いと思います。
それから2つ重ねて、1センチ幅くらいで縦にハサミを入れていきましょう。
細かい切り方の指定はないので、下ようなサイズになっていればOKです!
うどん
うどん2人前で2玉使用します。
開封して内鍋に入れていきましょう。
冷凍うどんも可
今回はゆでうどんを使いましたが、冷凍うどんを使ってもOKです。
ただ冷凍だと硬い状態のままホットクックの内鍋に入れることになるので、
- 3人前以上作る
- 野菜や肉をたくさん入れる
なので3人前以上作る時は、普通のゆでうどんを使いましょう!
みそ
次は味噌煮込みうどんにおいて大事な大事な味付けとなる「みそ大さじ2」です。
家庭によくあるパックに入っている味噌の場合は、そのまま大さじ2杯を内鍋に入れてください。
液みそを使う場合
今回、味噌煮込みうどんを作る上で自宅でお味噌を探したら、なんと我が家にはありませんでした。
妻に聞いたら「ほとんど使わないので新しいのは買ってない」とのことだったで、今回用に新しく買うことにしました。
イトーヨーカドーネットスーパーでお味噌を選んでいたら「液みそ」というボトル入りの味噌を発見!
液みそというのはマルコメが出している味噌シリーズで、時短の為の便利アイテムという位置づけみたいです。
特にお味噌汁が簡単に作れるようになるようですね。
僕が良いなと思ったのは「容量の少なさと保存のしやすさ」でした。
普通のパックの味噌だと750gも入っているので、使い切るのが大変です。
一方、液みそは430gで1回で使う量が普通の味噌よりも多いので、これならうちでも使い切れそうだなと思って今回は液みそを選びました!
液みその分量は?
いざ「液みそ」内鍋に入れようしたら困ったことが起こりました。
公式レシピには「みそ大さじ2杯」と書かれていますが、これは普通の味噌を使った場合の分量です。
液みその場合はどれくらいの分量を入れたら、普通の味噌の大さじ2杯と同じ分量になるのかわかりませんでした。
ただヒントはボトルに書かれていました!
液みそは「10倍希釈」で使う!
液みその使い方は、
- 水150ml
- 液みそ大さじ1杯
まだお水は入れていませんが、今回の味噌煮込みうどんに入れる水の量は600mlです。
水150mlに対して液みそ大さじ1杯で良いということは、600mlだと液みそ大さじ4杯入れれば良いということになりますね!
なので液みそを使う場合は大さじ4杯を入れていきましょう。
ちなみに、液みそ大さじ1杯は下の画像のように15gなので、大さじスプーンがない方は計量器で量って入れると良いと思います。
ただ、野菜やお肉を多めに入れることもあると思います。
その場合も、とりあえず液みそ大さじ4杯入れておきましょう!
そしてホットクック調理後に味見をして、「味が薄いと思ったら液みそを追加する」という手順を取った方が味の調整はしやすいと思います!
みりん
みりんを大さじ1杯です。
みりんは冷蔵庫にあったものをそのまま使いました。
計量器で大さじ1を量ると10gだったので参考にしてください!
ほんだし
ホットクックの公式レシピでは「顆粒だし」と書かれているものは、「ほんだしなどの和風だし」のことを意味しているみたいです。
これもGoogleで調べたら簡単にわかりました。
ほんだしは冷蔵庫にあったので、そのまま小さじ1杯量って入れました。
ほんだしの小さじ1杯はコンソメ顆粒などと同じ3gです。
液みそはだし入り
液みそは「だし入り」となっています。
なので、液みそを使う場合で、ほんだし等が手元にない時は、無理して別途入れる必要はないのかもしれません。
ほんだしが手元にある時は味を整える為に、一応入れておいた方が良いと思います。
水
ホットクックのスイッチを入れる前の最後の準備が「お水600ml」です。
計量して入れたら準備完了!
ホットクックのスイッチを入れましょう!
調理時間は公式ページには30分と書かれていましたが、実際には25分と表示されました。
25分後に卵を入れてできあがり!
卵は調理が終わった直後にホットクックの内鍋に落とすと、ちょうど良い感じに卵にも熱が通ります。
※上の画像は卵を落とす前
また今回の味噌煮込みうどんの場合は、野菜やお肉の分量がきっちりレシピ通りとはいかなかったので、この段階で味見をして味が薄かったら「味噌、液みそ」を追加して調整しましょう!
食べた感想は?
味噌煮込みうどんができあがって食べてみた感想は、家庭の優しいうどんという仕上がりで個人的には大満足でした!
ナマケン
土鍋を直接火にかけて作っても調理時間はそれほど変わらないかもしれませんが、ホットクックを使うと火を使っている時間が自由になるのはやはり良いですね。
今回「味噌煮込みうどん」を作るのに使用したホットクックは「KN-HW16D-W」です!