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子供の負担も考慮しながら、スケジュールを管理してあげたいですね。
サピックスでは4年生から週に2回の通塾となり、家庭学習の量も大幅にアップ!
子供自身はもちろん、親御さんも負担を感じやすく、サピックス生のいるご家庭はこんなお悩みを抱えることが多いようです。
- スケジュールをどう立てれば良いの?
- 勉強時間の目安はどのくらい?
- 学校の宿題はいつすれば良いの?
- 子供のやる気が無くてイライラする!良い学習方法は無いの?
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我が家の家庭学習スケジュールや学習方法が参考になれば幸いです。
家庭学習のスケジュール管理について
サピックスの保護者会で講師からハッキリと伝えられました。
「家庭学習のスケジュール管理は、親御さんがやってあげて下さい。」
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我が家では家庭学習のスケジュールを次のように組み立て、管理しています。
- 講師からの指示を確認(家庭学習で最低限やるべきことや優先順位)
- 授業中に取り組んだページと、取り組んでいないページを把握
- 授業中に間違えていた問題を把握
- テストで間違えていた問題を把握
<算数と理科のテキスト>
<国語と社会のテキスト>
つまり週に2回、STEP1~5を並行して行うことになります。
- 習い事の曜日と時間帯を確認する
- その他の予定についても把握しておく
- 子供が友達と遊ぶ約束をする可能性のある日と時間帯も想定しておくとGood!
- 日別に、どのテキストの何ページと何ページ、というように具体的に振り分けます。
- 間違い直し、苦手な単元は早いタイミングで取り組むとGood!
- デイリーチェック、基礎力定着テスト等の範囲は、授業日前日や当日朝のタスクにするとGood!
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ちなみに我が家の計画は、下の写真のような感じでざっくり作成しています。
スケジュール管理は親の仕事ですが、主役は子供なのでスケジュールを見せて了解を得るようにしています。
終わったときに達成感を感じやすくなる効果もあるようです♪
進捗状況をチェックして管理表に記録、状況に応じて適宜調整しながら進めます。
クラスによって範囲が異なるので、まずは指定範囲のみで計画を立てればOKです。
最初からすべてこなそうとすると、とても大変です。
余ったところはテスト前に対応する分とするなど、ご家庭で運用を決められると良いと思います。
勉強時間の目安:我が家の場合
子供の集中度、得手不得手で変動しますが、我が家の場合の所要時間を教科ごとにまとめてみました。
※テキストの問題すべてに取り組む前提での数字となっています。
最低限の課題のみで良いとお考えならもっと少ない時間でOKです!
- 国語・・4~5時間(国語A2時間、国語B2~3時間)
- 算数・・4~5時間(算数A2時間、算数B2~3時間)
- 社会・・2時間
- 理科・・2~3時間
- 基礎トレ・・毎日5~10分
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我が家では家庭学習のルールを以下の通りにしています。
- 通塾日を除く5日間に振り分ける
- 平日は2時間~2時間半
- 土日は3時間~3時間半
- 基礎トレは毎日
- やる気、余力のあるときは前倒しで少しでも進める!
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継続は力なり!
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子供がお友達と遊ぶ場合は17時には帰宅する約束にしています。
曜日 ※便宜上、 火曜始まり | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 | 月曜日 |
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子供の予定 | 学校 サピックス 算数/理科 | 学校 遊び | 学校 サピックス 国語/社会 | 学校 遊び | 英会話 | 野球練習 | 学校 遊び |
算数/理科 家庭学習 | 授業 基礎トレ | 算数A 基礎トレ | 基礎トレ | 基礎トレ 算数A 算数B | 基礎トレ 社会 | 基礎トレ 算数B | 基礎トレ 算数残り消化! 理科テスト対策 |
国語/社会 家庭学習 | 無し | 国語/社会 テスト対策 | 授業のみ | 国語B | 国語B 国語A | 理科 | 国語言葉ナビ 国語残り消化 |
学校の宿題はいつする?
息子は学校の宿題は平日は基本的に朝、登校前に済ませるようにしています。
夜はサピックスの家庭学習で手一杯なのです・・。
本人と相談した結果、朝やることになりました。
学校の宿題は、国語教科書の音読と、計算ドリルまたは漢字ドリル程度なので、何とかなっています。
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子供が喜ぶ♪おすすめの勉強方法
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これに尽きるのでは無いでしょうか(泣)
ただでさえ、スケジュールに追われているのに、一向に進まないと本当にイライラしてしまい、親子でつらい思いをすることになってしまいます。
結局楽しくなければやる気が出ないと思うので、あれこれ試行錯誤した結果、息子のやる気スイッチが入った学習方法をご紹介します。
子供の隣に座って親も一緒に勉強する
王道のやり方で、親が拘束されますが、結果的に一番効率が良いと感じることが多いです。
対面に座るよりも、隣で少しだけ体が触れている方がイライラしにくい効果を感じます。
特にテキストを一緒に音読してから、同じ問題を親も並んで解いてみると、子供が喜びます。
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図鑑や辞書を引っ張り出す!
テキストに出てきた知らない言葉、知らない生物など、「?」と思ったらすぐに、辞書または図鑑を引っ張り出して、子供と一緒に調べてみます。
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ストップウォッチを使う!
計算問題や、漢字など、サクサク進めたい内容のときには、ストップウォッチを使ってみるとメリハリを持って取り組めます。
「1分でどこまでできるかな?」など、ゲーム性を持たせて♪
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息子はなぜか色違いで2つも交換してきました。
クイズ形式にする!
学習している内容について、親が子供にクイズを出すのも良いですし、子供にもクイズを考えさせると、「やらされてる感」が薄れて、ノッてきます。
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赤い下敷きで隠してクイズにしやすいです♪
正解した人はおやつがもらえるとか、お楽しみを付けて盛り上げたりもしています。
子供に説明してもらう!
クイズの考え方と近いですが、あえて親がわからないフリをして、「これってどういうこと?」と子供に聞いてみます。
子供なりに知識を整理して、伝える努力をする過程で、学習効果がのぞめると同時に、どの程度理解しているかを把握することも可能です。
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暗記物はお風呂や寝かしつけの時間を活用する!
ずっと同じ場所で勉強していると、勉強時間が長く感じるので、暗記物などはお風呂や寝かしつけの時間を使って、親子で楽しみながら行っています。
特に「言葉ナビ」(下の写真:ことわざや慣用句など)は、ちょっとした時間でも扱いやすい教材です。
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子供のために親が気を付けてあげたいこと
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休憩時間・睡眠時間をきちんと確保する!
子供の集中力は長く続かないので、ところどころで休憩時間を入れたり、食事を挟んだりします。
また睡眠時間をしっかり確保できるよう、コントロールするのも親の仕事です。
子供の心身の健やかな成長のために、勉強時間のリミットを決めることをオススメします!
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その代わり休憩時間のリミットは事前に本人に伝えて、守らせるようにしていますよ。
苦手分野に取り組むときは、前後に本人の得意分野を!
負担感を軽減するのはすごく大事だと思うので、苦手分野に取り組むときは、前後に漢字など、あまり深く考えなくてもこなせるタスクを入れて、バランスを取るように気を付けています。
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毎日必ず達成感を感じさせる!
どんなに少なくても、毎日何かしらの学習に取り組んだら、「今日はこれとこれとこれができたね!」と、子供に伝えて達成感を感じられるようにしています。
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家庭学習に行き詰ったら、サピックスに電話をして講師に相談すると、とても気持ちが楽になりますよ♪
それでもママがイライラする日が増えてきたら、
【中学受験】イライラでもう限界!ママのストレス対策に徹底的に取り組んでみた。vol.1「ママ自身を大切にする」
も参考にしてみて下さいね。
復習重視のサピックスだからこそ家庭学習を大事にしよう
サピックスのテキストや、カリキュラムは、とにかく復習を重視して構成されています。
家庭学習でしっかり復習して、実力を定着させていきたいですね♪
負担に感じることもありますが、親子でじっくり勉強できる時期は、長い目で見れば限られた貴重な時間でもあります。
スケジュール管理は親ががんばって、親子でコツコツ進めて行きましょう!